このページの先頭です


自殺対策について

更新日:2023年9月4日

相談窓口

自殺対策に関する各種相談窓口(外部サイト)新規ウインドウで開きます。

自殺のサイン(自殺予防の十箇条)

  1. うつ病の症状に気をつけよう。
    (気分が沈む・自分を責める・仕事の能率が落ちる・決断できない・不眠が続く)
  2. 原因不明の身体の不調が長引く。
  3. 酒量が増す。
  4. 安全や健康が保てない。
  5. 仕事の負担が急に増える。大きな失敗をする。職を失う。
  6. 職場や家庭でサポートが得られない。
  7. 本人にとって価値のあるもの(職・地位・家族・財産)を失う。
  8. 重症の身体の病気にかかる。
  9. 自殺を口にする。
  10. 自殺未遂に及ぶ。

自殺のサインに気づいたときの対応

1.日常のことなどをきっかけに、ひとこと声を掛けてみましょう。

  • 疲れているようですが、眠れてますか?食欲はありますか?
  • もしかして、他にお困りのことがありますか?

2.まずは、相手の話をじっくりと聴いてみましょう。(傾聴)

  1. 話しやすい環境をつくる。
    (プライバシーへの配慮、静かに対話が可能な場所の確保)
  2. 先入観を持たずに聴く。
  3. 質問をできるだけ控える。
  4. 相手のペースに合わせる。(せかさない。)
  5. 勝手な解釈や批評をしない。

言ってはいけない言葉

  1. 「頑張れ」
  2. 「命を粗末にするな」
  3. 「逃げてはだめだ。」
  4. 「そのうちどうにかなるよ。」

【話を聴く際のポイント:TALKの原則】

T・・・Tell「あなたのことをとても心配している」と伝える。

A・・・Ask「自殺をすることまで考えていますか?」と、はっきりと誠実に尋ねる。

L・・・Listen「聴く」悩んでいる人の言葉を傾聴する。

K・・・Keep safe「安全を確保」し、適切な援助を求める。

3.話を聞いた後、専門家の助けが必要だと感じたら、専門の相談機関へつなぎましょう。

  • 専門家に相談することは、恥ずかしいことではないと伝えます。
  • 悩みごとに応じた相談窓口を紹介し、相談することを勧めます。
  • 場合によっては、本人に了解を得て、相談窓口へ連絡をしたり、相談に同行するなどの対応をします。

4.周りにいる人たちで、見守ります。

  • 相談窓口や専門機関への相談ができた場合は、その後も必要があれば相談にのることを伝えます。
  • からだやこころの健康状態について、あせらず優しく寄り添いながら、見守ります。
  • あなたが一人で対応するのではなく、ケアやサポートに関わる人が連携し、継続して支援を行います。

お問い合わせ

福祉部 障がい福祉課

〒301-8611 茨城県龍ケ崎市3710番地

電話:0297-64-1111

お問い合わせフォームを利用する


本文ここまで