住み慣れたわがまち龍ケ崎。いつもの風景。いつもの光景。
でも、それって立ち止まってみると、意外と新鮮で、意外と素敵?!
「これ、いいんじゃない?」って思うこと、いっぱいあるはず。
そんな「これ!」を、龍ケ崎大好き♪の、まつど観光大使・龍ケ崎ふるさと大使の石上さんが随時レポート(紹介)します。
※広報龍ケ崎「りゅうほー」後半号にも掲載しているものもあります。
No.100『イクメン国会議員の不倫騒動で中山市長は…』
少し前の話になりますが、イクメン国会議員の不倫騒動が話題になりました。
最近のマスコミ報道は、この手の話ばかりでうんざりします。
もちろん!育休は男性も取れて(取ってではないですよ)子育てはパパママが一緒にする!に賛成です。今は男女が共に社会で活躍する時代です。お互いに協力し合わないとね。
それに、子どもの成長をそばで実感できる、貴重な時を男性も持たないのはもったいない。
産後に、どれだけ夫が気遣いできるかで、その後の夫婦関係が決まってくると思いますよ。
それはともかく、2月11日の朝日新聞の朝刊にこんな記事がありました。
「育休宣言の議員に不倫疑惑」。またか…。この事って、龍ケ崎の市長は…?と思いながら読んでいたら、
おお~中山市長のコメントが載っているではありませんか!
育休を取った政治家はどう受け止めたか。2010年に計19日間の育休をとった龍ケ崎市の中山市長(53)は「政治家には育休をPRする役割があり、自らが育休を取る効果はある。今回の議員の行動と育休の問題は全く別の話。育休の議論は国会でしっかり続けて欲しい」
冷静でまっとうなご意見だと私は思い、そしてうれしくなりました。
見過ごした方もいらしゃるかと思い、遅ればせながら書かせていただきました。
No.99『気になる店見ーつけた!』
先日、気の合う同世代の男性と飲んだ時に、こんな話を聞かせてくれた。
友人は、「老創青」と持った方が良いと…。老創青とは、老は自分より年上の人、創はさしずめ同い年か、そして青は年下の人という意味だそうです。若い頃に勤めていた会社の上司に教えてもらったとか。でもその頃は、その言葉がピンとこなかった、今の年代になってしみじみ思うと。そうか、老創青ね~。同い年や上の人とは話す機会は多いけれど、年下はどうだろう?友人とまでいかなくても、若い世代と接して、考え方や生き方を知るって機会はそうそうない(娘や息子はおいといて)と思う。「若い方から挨拶に来い!」なんて言わずに積極的に話し掛けて見ませんか、ご同輩。
佐貫駅の駅前の閉店してしまったブティックの後に、何かお店が入らないかと気に掛けていたら、酒屋が出来たらしい?外から覗くと…ん?ワインバー?これは入ってみなきゃ!と店内へ。
おや~、品揃えにこだわりがあるな、知らない名前のワインやビールばかりだ(と言ってもさほど詳しい訳ではないけれど)。椅子に座っていた店主が、さっと立って説明してくれた。
おー若い!思わず、地元の人?って聞いてしまった(ごめんなさい、龍ケ崎に若い人がいないという意味ではありません)。そしたら、都内から店をやりたくて引っ越してきたんですって!一駅ごとに降りて駅前で空き店舗を探していたら、ここが空いていて、家賃も安いので決めました、だって。誰も知っている人のいないところに住んで商売をやろうなんて、よく思うな~、若いっていいね~。空き店舗は解消するし、人口は増えるし、龍ケ崎にとってこんなありがたいことはない。それに手頃でおいしいワインやビールを紹介してくれるし、テイスティングもさせてくれる。
るみちゃんは仕事帰りに立ち寄って、いろいろお話を聞いて、一杯飲んで、オススメを買って帰るのがここのところの楽しみです。グラス片手に若い人の生き方や考え方を聞かせてもらえて、交流できる店、「智酒屋」に行ってみませんか??
No.98『ふるさと納税で龍ケ崎を応援しよう』
2016年の初春を皆さんはどうお過ごしでしたか?旅先でまったり、自宅でゆっくり、それとも故郷に帰省でほっこり。でもね~、年々お正月らしさがなくなってきてますよね~。お店は開いてるし、お節料理も今や買うどころか、食べないという人もいるようで、羽根つきや凧揚げ、書き初めなんて遠い昔のことみたい。
ですが、やはり節目は大事!気持ちも新たに、まずはご挨拶から。「皆さま、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたしまーす。るみちゃんは、今年も皆さまに楽しく明るい龍ケ崎の話題をお届けできるよう、八面六臂の活躍めざしてがんばります!」
さあて今年の初話題は「ふるさと納税」です。それって住んでいる所ではなくて、他所に寄付する話でしょう?それって龍ケ崎にメリットないじゃない?…さよう、だが、地元を離れて働いている若者たちが居るではないか、その者たちにふるさと納税(ふるさと龍ケ崎応援寄附金)してもらう手がある。どうじゃな?わははは!(すみません年末年始に時代劇見過ぎました)
寄付した人は税金が安くなるし、提供する商品(お礼品)の生産者も潤う。市外に出て働いているお子さんたちに教えてあげてください。寄付金の使い道を選ぶこともできるし、一定額以上寄付するとお礼品が届く(ウッシッシ)。
トマトやお米はもちろん、カガミクリスタルの製品もあって、人気なんだそうです。そうそう以前ご紹介したステンドグラス作家さんの作品もありました。やらなきゃ損々、もったいないですよ。さあ、我が家も龍ケ崎に、ふるさと納税するぞ~。詳しいことは、市の窓口に!パンフレットも置いてあります。市の公式サイトにも詳しく載っていますよ。
No.97『劇団「スペースクロラ」』
来年の1月に、龍ケ崎市や近隣の若者たちの劇団「スペースクロラ」の、創立10周年の公演があります。若い人たちが一生懸命、真剣に取り組んでいる芝居をぜひ見に行ってあげてください!
この劇団の存在を知ったのは、馴馬財産区会館に貼ってあった劇団のポスターでした。私も役者の端くれ、龍ケ崎に劇団があるなら応援しなくちゃと、さっそく稽古にお邪魔しました。
お~、ドアの外までセリフが聞こえてきた。元気な明るい声だ。演劇って人を元気にさせるのよね~。「おはようございます!(これが業界の挨拶)」と中に入っていったら、皆さん勢ぞろいして挨拶を返してくれました(礼儀正しい、ヨシヨシ)。
あれれ~、部屋の隅で団長が台本を書いている。すごい~、台本作りと稽古が同時進行か!(若い!うらやましい)稽古は追い込みに入っていて、土曜日・日曜日の朝9時~夜10時まで、仕事があったりして全員が集まるのは難しい。それに、団員だけでは足りないので客演を迎えての公演で、スタッフも合わせると総勢35人。遠くは栃木県や都内からも参加しているそうで、こりゃ大変だ!
芝居作りに苦労はつきもの、でもみんな楽しそう!笑い声が飛び交っている。稽古は市内の会館をあちこち移動して借りているそうですが、団長の野島優さん(女性ですよ!)が、「龍ケ崎市は文化活動を積極的に支援してくれるので助かります」とのうれしい言葉が返ってきた。さあみんなで出掛けて満員御礼にしましょう!それでは良いお年を~。
- 公演日:平成28年1月17日(日曜日)午後1時30分開場・午後2時開演
- 会場:牛久市中央生涯学習センター・文化ホール
- 前売り:1,500円(当日1,800円)
- 問い合わせ 電話:080-3700-0096(劇団事務局) 劇団HP
No.96『実りの秋』
以前、るみちゃんさんぽでもご紹介しましたが、米町にあった諸岡邸の赤レンガの門塀の移築が完成しました。関係者の皆さんの長年の活動が実りましたね。
市に加えてJRの助成も決まり、今は八坂神社の奥隣に立派な姿で立っています。
詳しくはこちらをご覧ください。 ぶらり龍・るみちゃんさんぽ 02 No.58 『ラブ龍な人たち』
新聞記事などですでにご存知だと思いますが、まず、実際に見に行って下さい。
黄葉した銀杏の木と赤レンガの対比がとっても美しい!写真よりずっと綺麗!
保存会委員の皆さん頑張りましたね~おめでとうございます。
11月23日がお披露目式のようですが、残念ながら伺えません。
当日は風船を飛ばしてお祝いするようですので、るみちゃんも松戸から心の風船を飛ばします。やったー!!
赤レンガ門塀の移築完成イベントでのバルーンリリース(11月23日)
No.95『市内モニターツアーに参加して』
今回は、龍ケ崎西地区のコミュニティ協議会文化体育委員会企画の「西の風物語を歩く」モニターツアーに参加してきました。旧市街西地区の名所旧跡をガイド付きで歩くツアーです。実施日は好天に恵まれ、歩くには絶好のお日和。参加者は、地域の皆さんや龍ケ崎西小学校の先生たちなど20人。
まずスタート地点から一番遠い米薬師堂に向かいます。スタッフの皆さんは、交通安全からトイレの心配までしてくださって、気配り満点!また、ガイドの瀧口治義さんの説明が上手でビックリ!米薬師さんは、餅まきをするところ、ぐらいの知識しかないるみちゃん(このバチあたりが~)でしたが、やはり説明があるとないとでは大違い!龍ケ崎に生きた人々の暮らしを、身近に感じることができました。
9カ所ほど見学して2時間余り。ゴールした時に元気だったのは地元の女性陣(普段歩いている)、少々バテ気味だったのが先生たち(普段は車)というのに笑えちゃいました。この日は初めてのツアーということで、地域の皆さんや西小の先生たち限定でしたが、今後は季節の良い時期に一般募集されるそうですし、町会など団体で申し込むと、一般とは別に案内してくださるようですよ。
参加された皆さんに感想を伺ったら「小さい頃遊び場だった所に、こんな歴史があるとは知らなかった」という若い方から、「今回歩いてみて新発見があった」という年配の方まで、それぞれが楽しいひと時を過ごされたようです。「地域に愛着を持つと、大人になってからも地元に帰ってくるんですよね。だからこういう勉強ってとても大事だと思います」と、校長先生もおっしゃっていました。地域の歴史を知ることが愛着を持つことにつながる…いい言葉です。
No.94『小貝川決壊口の跡の碑』
私たちの暮らしている関東は江戸時代に治水工事が始まり、多くの河川の流れを整備して、人が安心して住める土地にしてきたそうですが、それでも幾度も水害が起こり、人々の暮らしを脅かしてきました。今回の災害でも鬼怒川が決壊し、お隣の常総市に甚大な被害をもたらしました。龍ケ崎市役所でも早速、職員の派遣や消防水槽車で給水活動を行ったりと、支援に務めているそうです。
何度も小貝川が氾濫した経験を持つ龍ケ崎ですから、他人事ではありませんよね。新しく引っ越されてきた方には「えっ!水害があったなんて…龍ケ崎は安全じゃないの?」と思われるかもしれません。今では堤防の幅を広げたり、高くしたりと改良をしていますので、安心ですね。でも、過去の水害で住まいの移動を余儀なくされたり、今でも家に船が置いてあるというところもあるようです。
災害を経験された方に話を伺うと、「自分で危機管理をする。判断は早めに。過去に被害にあった人の話を聞いておく」とおっしゃってました。「役所が何とかしてくれると悠長に構えていちゃダメですよ」とのこと。私も喉元過ぎれば何とやら、自分は大丈夫だ!みたいな安全神話があって、どうにかなるさ~のタイプなので(それがいいところかな)、大いに反省。過去に決壊した場所に碑が建っているのを思い出して行ってみました。この大きな石碑の碑文を読んでみると(草が茂っていて、よく見えない!掃除してほしいな~、えっ?自分でやれって?はい…)、生々しい災害の様子が伝わってきます。市内には、他に2カ所もあることも市の職員さんから教えていただきました。
川は災害も恵みももたらします。私たちの郷土は川に囲まれているということを再認識し、安全な暮らしを守れるよう努めましょうね!
No.93『新しい風が吹いてきた』
先日、土浦へ行った時たまたま手にした茨城新聞に、こんな記事が載っていた。
「県南の議員有志が勉強会 人口減対策、街づくりで連携」
へェ~県南って龍ケ崎も入るし…と思って読むと、あらっ龍ケ崎市議も発起人だって!
7市町村30人の議員さんが集まって8月20日に龍ケ崎市役所で発足会を行う…か、広域で議員同士が手を繋ぐ?こんな話聞いたことない。皆さん現職だし、オレが私がで、話なんてまとまらないんじゃないの?(こりゃ様子見に行ってみなきゃ~)
当日、市役所の会議室に集まって来られた議員さんは、若い人だけでなくベテランらしき人も見受けられました。聞けば年代は30代から70代(これはイイ!)。しかし、女性の数がチョット少ない(これは惜しい!)。男だけでいろいろ決めちゃね~地域は女性が主役なんだから!
中山市長さんの挨拶に、前代未聞と言う言葉が出てきた。なるほどやはり例がない取り組みなんだ~。もともと稲敷地方広域市町村圏事務組合というのもあって、地域としては仲良しなんだそうだけど、議員さん同士は初対面という人も多いみたい。コミュニティバスの運行や道路整備など、これからは、もっと情報を交換して協力し合いましょうということらしい(いいねいいね)。人口が少なくなっても、合併より協力共有で良いじゃない。昔は「もやい」なんて良い言葉があったでしょう、それですよ!「異議なし!」なんて思わず手を挙げそうになっちゃった。
新しい取り組みは、内外ともにいろいろ意見も出るし、順風満帆というわけには行かないでしょうが、やるときめたらやる!打ち上げ花火じゃダメですよ~。今日の気持ちを忘れず頑張って欲しいな(初心忘るべからず)。会議の後に集合写真となり、初めは卒業写真みたいにカッチリ並ばれたので、「今の気持ちを表してくださ~い!」とお願いしたら、こんな写真になりました!
ああ、皆さんいい笑顔!「県南の未来を考える会」期待しましょう!
No.92『夢をありがとう!』
甲子園!専大松戸高校は、残念ながら一回戦で敗退してしまいました。でも、松戸から初めての甲子園と言うことで、松戸市民は随分盛り上がりました。あっ、松戸市民だけではないんですよ。龍ケ崎からもたくさんエールをいただきました。ありがとうございました!
専大松戸高校にイベントで集めたカンパを持っていきました!なんと、8万円近く集まったんですよ~。小さな子ども達も1円や5円玉をカンパ箱に入れてくれました。
一人では大きな寄付は出来ないけれど、集まればこんな大きなお金になるんですね~
深紅の優勝旗にも触らせてもらいました。歴代の優勝校の名前があって、歴史の深さを感じます。
高校の入り口に、在校生の出身地が分かる地図が貼り出されていましたが、龍ケ崎の長山中学とありましたが、これってもしかして原選手?
もう夏も終わりですが、暑さを吹き飛ばす夢をありがとうございました。
No.91『ヤッタ-!専修大学松戸高校甲子園初出場!』
龍ケ崎の皆さん、ごめんなさいね、今回は松戸ネタです。
松戸市から初めて甲子園出場が決まったんですよ。もううれしくって~今まで、あと一歩というところだったので、正直今年は期待していなかった。だって一生懸命応援していて「あ~あ」なんていう結果になったら、残念で残念で、「もう今年の夏は終わりだ!」っていう気持ちになっちゃうでしょ。
高校野球は長いこと、茨城県と千葉県が一緒で、最後にそれぞれの県の代表校が戦って、甲子園行きが決まっていましたね。両県の戦いは手に汗を握るもので、甲子園を見るより興奮したのを覚えています。千葉県は銚子商業や習志野が強くて、松戸から出場するなんて夢の夢でした。でも、松戸からどうしても甲子園に送り出したい!それには指導力のある勝負運の強い監督さんが必要だ!ということで持丸監督さんに来ていただきました。
そうです!竜ケ崎一高出身で竜ケ崎一高を甲子園出場に導いた、あの名監督です。そして、なんと!ご子息は龍ケ崎市役所にお勤めなんですね~。ほらほらやっぱり、龍ケ崎と松戸は縁があるんですね。今回、専松の出場が決まった時、真っ先にお祝いの電話をくださったのは、何と龍ケ崎市民の方からでした。それに、試合の翌日が撞舞の日だったので、大勢の方達から「おめでとう!」と声を掛けていただいて、ツアーで行った松戸市民は大喜びでした。そうそう会場に持丸さんを見つけたので、一緒に記念写真を撮りました♪
撞舞見学に今年は松戸から50人近くで伺いましたが、民宿「半兵衛」さんが、わざわざスイカを差し入れに来てくださって、胸がジンとしてしまいました。
さあ暑さも本番!皆さん、熱中症に注意してくださいね~。