龍ケ崎市では、男女共同参画推進の取り組みの一つとして、多くの方々に男女共同参画を身近なものとして考えていただくために、今年度は「男性の子育て」いわゆる「イクメン・イクジイ」をテーマとする川柳を7月から8月にかけて募集しました。
10代から80代までの幅広い年齢層からご応募くださり、応募者数228人、427句の作品が全国各地から寄せられ、思わずクスッと笑ってしまうような作品、お父さん・おじいちゃんが育児に奮闘している様子が目に浮かぶような作品など素晴らしい作品ばかりでした。
このほど、龍ケ崎市男女共同参画推進委員会で厳正なる審査の結果、平成24年度の入賞作品が決定しましたのでご紹介します。なお、「パパ市長賞」は龍ケ崎市長が選定しています。
入賞作品
受賞者の皆様、おめでとうございます。
10月28日(日曜日)、豊作村「秋の収穫祭」にて発表とともに表彰式が行われました。
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総評
イクメン川柳は、龍ケ崎市の男女共同参画推進事業の一つとして、昨年までは「男女共同参画へのメッセージ」として行ってきたものを、男女共同参画をより身近に考えていただけるものにリニューアルしようということで、今年度より再スタートしたものです。
本当に多くの句をお寄せいただきましたので、「イクメン部門」「イクジイ部門」の2部門に分けさせていただきました。全国から集まる中で、龍ケ崎市民の健闘も光り特別賞として「龍ケ崎市民賞」を設けました。また、男女共同参画の観点からぜひ啓発に活用したい句も何点か選ばせていただき、「男女共同参画賞」も加えました。
川柳らしくニヤッとさせられるもの、ほほえましくなるものがたくさんあり、選考する側としては選ぶのが難しくもあり、楽しくもありというような選考になりました。その中でも、やはり「そういうことあるある」とか「本当にそうだよね」とか、思わず共感してしまう作品に自然と票が集まり賞が決定しました。賞を射止めた皆様、おめでとうございます。
五・七・五のリズムは語呂としても素敵な句を生み出しました。本当に素晴らしい句をありがとうございました。
龍ケ崎市男女共同参画推進委員会・会長 東 美晴
(流通経済大学社会学部・教授)