「龍ケ崎市男女共同参画基本計画」を策定しました

龍ケ崎市では、平成10年3月に、平成20年度までを展望した「龍ケ崎市女性プラン～いまから、いまこそ。～」を策定し、平成14年には「龍ケ崎市男女共同参画推進条例」を施行するなど、男女共同参画推進の取り組みを行ってまいりました。
今回、この間の社会情勢の変化等を踏まえ、「女性プラン」の改定を行い、「龍ケ崎市男女共同参画基本計画」を策定しました。

男女共同参画社会とは

男女共同参画社会とは「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」です。
（男女共同参画社会基本法第2条）

「女性プラン」から「男女共同参画基本計画」へ

「女性プラン」はその表題からも伺えますが、男女共同参画社会の実現を女性の視点から目指しており、女性の地位向上や女性行政の推進などの取り組みといった面に重点が置かれていました。
その後、平成11年の男女共同参画社会基本法の制定や、平成14年の龍ケ崎市男女共同参画推進条例の施行など、男性と女性が社会の対等な構成員として参画する「男女共同参画」の取り組みが進められてきました。このことから、今回の改定にあたっては、「女性プラン」という表題を「男女共同参画基本計画」に改め、女性の視点に特化しない、男女双方向の視点に基づく内容の計画としました。