スポーツクライミングのまち龍ケ崎推進事業について
本市にとって、スポーツクライミングは、競技の第一人者であり、東京オリンピック2020で銅メダルを獲得した本市出身の野口啓代氏、東京オリンピック2020に続き、パリ2024オリンピックに出場した本市在住の楢崎智亜選手の活躍により、市民の関心や注目度が高いスポーツです。
スポーツクライミングは、アーバンスポーツと呼ばれ、若者文化との結びつきが強く、若者世代に響くエンターテイメント性を持ち合わせ、近年、競技人口やボルダリングジムなどの施設が増加しているスポーツです。
これまでも、お二人をはじめとしたトップクライマーと連携・協力しながら取り組んできたイベントや体験会を通じて、賑わいの創出を図ってきており、スポーツクライミングの持つチカラの大きさを感じました。
「スポーツクライミングのまち龍ケ崎」推進事業は、パリ2024オリンピックを契機とした機運の高まりを絶好の機会と捉え、人材に恵まれた環境を有し、優位性や独自性を発揮できるスポーツクライミングを活かした施策展開を図り、様々な分野に好循環を創出するとともに、地域課題の解決につなげるものです。
スポーツクライミングを通して、たくさんの人がつながり、賑わいが生まれ、さらに、地域経済の活性化や雇用を創出する取り組みを進めてまいります。
令和6年度は、「スポーツクライミングのまち龍ケ崎」の実現に向けた方向性を示すとともに、事業を戦略的に進める施策などを定めた基本構想をまとめます。
※楢崎智亜選手の「崎」の字は立つさきです。