昨年に引き続き、茨城県内の市町村が発行する広報紙や広報企画などのコンクール「令和5年茨城県広報コンクール」で入選しました!
『広報写真部門(一枚)』『広報紙部門』『広報写真部門(組み)』の3部門に応募し、すべて入選しました。
応募した広報紙がすべて入選したのは初めての快挙です!!
広報写真部門(一枚) 準特選
準特選の令和5年9月前半号「表紙」の一枚写真は、新学校給食センターオープンの際に撮影した、給食センターで働く調理員の皆さんの笑顔の写真です。
市内小中学校・全17校の給食を一手に担う給食センターは、調理器具も最新機器を導入し、より衛生的に、そして効率的な施設に生まれ変わりました。
その中では、35人の調理員が「安全で、おいしい給食を子どもたちに届けたい」という思いのもと毎日の給食を作っています。
給食センターのリニューアルに合わせ、普段はあまり表に出ることの少ない調理員たちの表情を写真に載せ、お届けしました。
詳しい審査結果は をご覧ください。
講評
フォトグラファー 新垣宏久氏
学校給食センターのオープンを機に、働く人々の笑顔とともに新しい施設を紹介する写真です。色彩的に難しい場所です。
その点をデザインでカバー出来たらさらに良かったと思います。
株式会社信亥來代表フォトグラファー 大崎聡氏
給食センター新設のピカピカな床、調理器具、そして調理員の方々が眩しく見える一枚である。
まずは俯瞰の構図とブルーの新しい床面の綺麗な色味が目を引き、非常にインパクトのある写真になった。
写真が印刷で使用された時に、面積が広くなる背景色がどういった色味になるのかで印象が大きく変わるので留意して欲しい。
未来を支える子ども達にとって食は大事であり毎日の給食は要である。
その環境が整えられることは素晴らしく、調理員一人一人の表情にも現れている。
広報紙部門 入選
入選の令和5年7月前半号「特集 相撲部屋のある街・龍ケ崎」では、龍ケ崎市に部屋を構える「式秀部屋」と地域の橋渡しをしたいという思いから、特集を企画しました。
地域の皆さんに相撲や式秀部屋の皆さんに親しみを感じてもらうため、力士一人一人の写真付き力士名鑑、裏で相撲界を支える「行司」や「床山」の仕事紹介に加え、お子さんや相撲初心者の方も楽しんで読めるよう相撲界のシステムを紹介したりするなど豆知識も加えました。
また、表紙の題字も式秀部屋の行司に書いてもらうなど、構成でも特別感を演出しました。
詳しい審査結果は をご覧ください。
講評
茨城新聞社編集局長 斎藤敦氏
「広報龍ケ崎りゅうほー」7月前半号は地元の相撲部屋を特集しました。
力士全員の顔写真、行司や床山の仕事、ちゃんこ番など知りたい情報が満載でした。
「Ryu-hоりゅうほー」の愛称も印象に残ります。
読売新聞東京本社水戸支社支局長 大田健吾氏
龍ケ崎市は、式秀部屋の力士に焦点を当てつつ、ちゃんこや階級などの豆知識をあしらい、詳しくない人にも興味を持ってもらう仕掛けに感心しました。
広報写真部門(組み) 入選
入選の令和5年3月前半号「表紙」の組み写真は、令和5年2月に初開催された職業体験イベント「たつのこワクワクワーク」参加者の6人の子どもたちの笑顔です。
駅員・消防士・スーパーの店員など、憧れの職業の制服を纏ったり、芸術家から絵のアドバイスもらった作品作りをした子どもたち。
市内6事業者が体験会場となったこのイベントには約150人が参加し、表紙の6人をはじめ、イベント中、終了後も参加した子どもたちから多くの笑顔が咲き誇りました。
子どもたちの笑顔を市民の方に届けることで、街中に元気を届けたい──。そのような思いで写真に収め、表紙にしました。
詳しい審査結果は をご覧ください。
講評
フォトグラファー 新垣宏久氏
市が初開催した子ども向けの職業体験イベント。
詳細は中のページで紹介し、表紙は憧れの職業のユニフォームを着た子どもたちの笑顔で構成しています。
これも表紙と中のページを使い分けた良い例です。
株式会社信亥來 代表フォトグラファー大崎聡氏
龍ケ崎市「りゅうほー」子供たちの表情にほっこり。子供の低い目線までカメラアングルを下げて等身大の素直な表情を引き出している。
イベントの限られた時間の中で子ども達の自然な表情を引き出せた撮影者の人柄もうかがえる。
これからの『りゅうほー』に向けて
「りゅうほークイズ」などの応募の際に寄せられる、励ましのお言葉やご意見・感想を編集部一同励みにして、より身近に、より分かりやすく楽しい広報紙を目指して作成していきます。
今後とも、『りゅうほー』をよろしくお願いします!