令和6年10月から11月までの2か月間「全国家計構造調査」が行われます
調査準備のため、8月上旬から、調査員が調査対象地域にお住いのお宅を訪問して、世帯主の方の氏名などをお尋ねしますので、ご多用中恐れ入りますが、ご対応よろしくお願いいたします。
調査をお願いする世帯には、9月以降、調査員が調査書類を配布します。
調査員は県知事によって任命された地方公務員で、訪問する際は調査員証（写真付き）を携帯しています。
調査員を名乗る訪問で不審を感じた場合は、調査員証を確認してください。
調査の目的
全国家計構造調査は、家計における消費、所得、資産および負債の実態を総合的に把握し、世帯の所得分布及び消費の水準、構造等を全国的及び地域別に明らかにすることを目的とする調査です。
この調査は統計法に基づく基幹統計調査で、国が実施する統計調査のうち特に重要な調査です。
1959年（昭和34年）以来5年毎に実施しており、令和6年調査は14回目にあたります。
調査の期間
令和6年10月および11月の2か月間実施します。
調査の対象
全国から無作為に選定した約9万世帯を対象とします。龍ケ崎市では48世帯が対象となっています。
調査事項
日々の家計の収入と支出、年間収入、預貯金などの金融資産、借入金、世帯構成、世帯員の就業・就学状況、現住居の状況（床面積、建築時期など）、現住居以外の住宅・宅地の保有状況を調査します。
基本調査
家計簿、年収・貯蓄等調査票、世帯票の3種類の調査票により行います。
【家計簿】
- 調査事項：日々の家計の収入と支出
- 調査期間：10、11月の2か月間
【年収・貯蓄等調査票】
- 調査事項：年間収入額、金融資産残高、借入金残高などに関する事項
- 調査期日：10月末日現在
【世帯票】
- 調査事項：世帯構成、世帯員の就業・就学状況、現住居の状況、現住居以外の住宅・宅地の保有に関する事項
- 調査期日：10月1日現在
簡易調査
年収・貯蓄等調査票、世帯票の2種類の調査票により行います。
【年収・貯蓄等調査票】
- 調査事項：基本調査と同じ
【世帯票】
- 調査事項：基本調査と同じ
- 調査期日：10月末日現在
調査の方法
調査員が、受け持つ調査単位区内の調査世帯に調査票・インターネット回答用IDを配布します。
回答は以下のいずれかの方法を選択することができます。
- インターネット回答
- 調査員への提出
- 郵送提出（簡易調査のみ）
24時間いつでも回答できるインターネット回答をぜひご利用ください。回答データはセキュリティ対策により安全に守られます。
回答内容に関して
ご提出いただいた調査票に記入誤りや不明な点があった場合は、調査の正確性を期するため、後日回答内容についておたずねする場合があります。あらかじめご了承ください。
個人情報の保護について
調査票の回答内容は、統計法に基づき厳重に保護されます。
調査員をはじめとする調査関係者には守秘義務が課せられているほか、ご回答いただいた調査票は厳格な基準に基づき管理され、統計作成後は溶解処分されます。
また、ご回答いただいた内容を統計以外の目的に使用することは法律で禁止されています。
結果の集計と公表について
総務省統計局に提出された調査票は、独立行政法人統計センターにおいて集計されます。
調査の結果は、集計を完了したものから順次インターネットを利用する方法などにより公表されます。
結果の利用
調査結果は国や地方公共団体において、国民年金・厚生年金の年金額の検討、介護保険料の算定基準の検討、生活保護の扶助額基準の検討、税制改正に伴う政策効果の予測、所得格差・資産格差の現状把握、高齢者の金融資産保有状況の把握など、重要な政策に使われます。
調査の詳細は総務省ホームページ（外部サイト）
をご覧ください
