条例の目的
基礎的自治体としての責務を果たし、今後とも主体的なまちづくりを展開して市民生活(市民福祉)の向上(増進)を図るためには、柔軟性を持ち持続可能な財政構造の構築が肝要です。つまり、健全な財政運営は、まちづくりの重要な要素です。
このため、財政運営に関する基本指針等を定め、健全な財政運営に関する取組を推進します。
制定の背景
我が国の構造変化
少子高齢化の進行や人口減少社会を背景に、収支状況に大きく影響を及ぼす税収動向や社会保障関係費の増加などの環境変化を踏まえ、地域経営の重要な基盤である「財政」について、持続可能な構造を構築しなければならないと考えます。
負担の公平性・財政秩序の再構築
長期債務残高の増加による財政硬直化という過去の反省を踏まえ、地方債(借入金)の活用においては、そもそも公共施設などの整備の意思決定に参画できない将来世代への過大な負担回避を重視するとともに、公平性を重視して財政秩序を維持しなければならないと考えます。
条例及び施行規則(平成24年10月1日施行)
龍ケ崎市財政運営の基本指針等に関する条例(PDF:226KB)
龍ケ崎市財政運営の基本指針等に関する条例施行規則(PDF:216KB)
条例に規定された財政情報の公開
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