学校長あいさつ
保護者の皆様並びに地域の方々には、日頃より本校の教育活動に多大なるご理解とご協力、ご支援をいただき、感謝申し上げます。
城ノ内中学校の校歌の3番の歌詞に「冒険」という言葉があります。校歌の歌詞としては、なかなか目にすることがないワードです。この言葉が歌詞に入ることになったのは、制服など何もない26年前の本校開校時、3年生の生徒が新入生に「一緒に伝統づくりの冒険をしましょう」と呼びかけたことがきっかけでした。
これまで4879人の卒業生により城ノ内中学校の伝統づくりが行われてきました。今年度、1年生208人、2年生234人、3年生207人、合計649人で伝統づくりの冒険を頑張っていきます。
冒険は一人で行ってもよいですが、仲間と一緒に行えば、その楽しさや充実感、達成感は3倍にも4倍にもなります。また、他者と関わることは、自分の考えを深めたり、よりよいものを創りあげたりすることにつながります。
今年度、伝統づくりの冒険は「ともに」を合言葉にすすめていきたいと考えます。授業において、また学校行事において「仲間とともに」「保護者・地域とともに」行う活動を取り入れ、生徒の思考力や創造力をさらに伸ばしていきたいと考えます。
このようなことを積み重ね、生徒が主役となる学校づくりを、伝統づくりの冒険を私たち教職員も「ともに」すすめていきます。
今後も変わらぬご協力、ご支援をよろしくお願いいたします。
令和6年4月 龍ケ崎市立城ノ内中学校長 本橋 聡