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龍ケ崎市立中根台中学校
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中根台中学校長あいさつ

更新日:2023年3月25日

令和5年3月13日 卒業式 式辞

 厳しかった冬の寒さも、ようやく和らぎ、梅の香りに春の息吹を感じるこのよき日に、龍ケ崎市教育委員会教育委員 野中浩 様、父母と教師の会代表 明珍 直樹 様にご臨席いただき、ここに第二十八回卒業証書授与式が挙行できますことを卒業生と共に厚くお礼申し上げます。
 百三名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。只今一人一人に卒業証書を授与いたしました。堂々とした態度で、卒業証書を手にした姿に、中学校の全課程を修了した誇りと、自信を感じ取ることができました。
 さて皆さん、この中学三年間は 新型コロナウイルス感染症の影響を受けた学校生活だったのではないでしょうか。 振り返れば、入学直前の二月から新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、入学式前日に緊急事態宣言が発出されました。皆さんは入学式のみに登校し、翌日から休校となり、自宅学習からの中学校生活のスタートとなりました。五月十八日から分散登校が始まり、学年全員が揃ったのは六月一日からでした。学校生活が始まっても、様々な行事の中止や変更と続き、今まで当たり前であった日常が一変してしまいました。
 そして皆さんが三年生になった今年度は、ウイズコロナ、アフターコロナへのチャレンジの年でした。まずは、五月の修学旅行。皆さんは、実行委員を中心に自分たちで感染対策をしっかりと意識し、二泊三日を過ごしました。何よりも、三日間、とても楽しそうな満面の笑みをみて、実施できてよかったと思いましたし、「よくやってくれた」と感謝の気持ちで一杯でした。これ以降、修学旅行の成功により、すべての行事を対面で実施に切り替えました。夏龍祭では、三学年揃ってのパフォーマンスを復活。先輩の姿を見て学ぶことができていない状況の中、三年生全員の団結で作り上げ、見事に復活させました。輝龍祭では合唱を全校を揃って文化会館で開催しました。この時の三年生の合唱は感動し、涙が出ました。下級生達に合唱のすばらしさを教えてくれました。さらに午後の有志発表も復活しました。他校に先駆け 中根台中学校を以前のように戻しつつ、新しい中根台中学校をつくることができました。
 これらのことができたのは、最高学年である皆さんのおかげです。皆さんの力なしでは成しえなかったことです。私は、皆さんを、この時期を乗り越えた同志とも思っています。共に生きた令和四年度でした。心から感謝いたします。
 今日の卒業式は 義務教育という人としての基礎づくりの期間を終え、人として自立し、力強く一歩を踏み出すスタートラインに立つ日です。自分で選んだ道を歩き出す大切な日です。
 その門出にあたり、はなむけとして二つのことをお話します。
 一つ目は、「今こそ出発点 今ここで頑張らずいつ頑張る」です。以前にお話ししたことがあります。これは、京都の大徳寺大仙院の住職、尾関宗圓氏が言っていた、私が大切にしている言葉です。この言葉はこれだけではありません。全文を紹介しますと、
今こそ出発点
人生とは毎日が訓練である
わたくし自身の訓練の場である
失敗もできる訓練の場である
生きているを喜ぶ訓練の場である
今 この幸せを喜ぶこともなく
いつどこで幸せになれるか
この喜びをもとに全力で進めよう
わたくし自身の将来は
今この瞬間に ここにある
今ここで頑張らずにいつ頑張る
 人生は、楽しいもの、楽しむものです。しかし、楽しむためには、何事も一生懸命に事に向かう姿勢が大切です。だから少々の苦労も伴います。そして、その苦労の分だけの喜びを得ることができます。
 毎日が出発点だと思い、一日一日を全力で過ごす、もし困難が襲ってきても、一日一日気持ちを切り替えて再出発する。その繰り返し、積み重ねによってきっと前進していきます。
 どうか気持ちを切り替えたい時、新たに事が始まるとき、困難に襲われ辛いときは、この言葉を思い出してみてください。
 二つ目は 「人を大切にする温かい心」をもって生きていってほしいことです。これから会う様々な人に対して、大切に思うという気持ちが、皆さんの生き方を変えることでしょう。人を大切にすることは自身を大切にするということにもつながります。近くで悩んでいる人がいた時には、話を聞いて、力になる言葉をかけ、解決のために一緒に考えてあげてください。困っているいる人には、そっと手を差し伸べてください。頑張っている人にも賞賛の声をかけてあげてください。将来、学校が終わると様々な仕事に就くと思いますが、どのような仕事でも、温かい心で取り組んでください。
 人として大切なことを見失うことなく、これからの人生を一歩一歩着実に歩んでくれることを切に願っております。
 保護者の皆様、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。
 本日をもって九年間の義務教育が終わります。お子様は、心身ともに立派に成長しました。そして、今。立派に巣立っていこうとしています。私たち教職員は、お子様の成長に携わることができたことを、心からの喜びと感じております。
 保護者の皆様におかれましては、思春期というこの時期の子育ては、様々なドラマがあったことと思います。本日のご卒業のお喜びはひとしおかと存じます。
 そのような中、このコロナ禍の三年間、様々な面でご理解、ご協力を賜りましたことに、心より感謝申し上げます。
 これが皆さんへの最後の言葉になります。卒業生の皆さんは、中根台中学校の誇りです。「なりたい自分」「やりたいことに取り組んでいる自分」をしっかりイメージして、四月からの新しい生活をスタートさせてください。
 結びに、皆さんの更なる成長と飛躍を祈念し、式辞とします。

令和5年3月8日 3年生を送る会 

全校生徒が揃って「3年生を送る会」ができたこと大変うれしいです。
運営の中心となった生徒会本部、実行委員の皆さん、ご苦労様でした。ありがとう。この会は、生徒会・実行委員だけでは成り立ちません。1・2年生の取り組み、協力があってこそです。お互いに拍手しましょう。
皆さん、立派でした。私はうれしい。皆さんの温かい気持ちが伝わりました。
 3年生、いかがでしたか?
 卒業式は5日後です。卒業式でも話をしますが、ここでも時間をいただき話をさせていただきます。今日、1・2年生は、これから旅立つ3年生のために心を込めて取り組んでくれました。
大切なのは、「人のために何をするか」です。それは見返りを求めるものではありません。私は、恩師から「見返りを求めず、人のために何かをしろ」、「それが人を幸せにし、自分も幸せになるんだ。と教えられました。なので、その実践に努力をしてます。
皆さんは、4月から新たな学校生活が始まり、学校が終わると様々な仕事に就くと思います。4月以降、アルバイトをする人もいるかもしれません。
これから、一層、「他者のために何かをする」ということを心におき、取り組んでいってください。1・2年生も同じです。
 これから社会に出ていく中で、医療関係の仕事に就いた人は「病気やけがを治すだけでなく、あなたの温かい気持ちで辛さを癒して」あげてほしい。教育の仕事に就いた人は「子供たちに人を大切にすることや感謝の気持ちをもつこと」の大切さを教えてほしい。介護福祉の仕事に就いた人は「世話だけでなく、今まで日本をつくり支えてきたお年寄りにありがとうという気持ち」で接してほしい。販売や運送の仕事に就いた人は「物を売ったり届けたりする他にあなたの温かい心も届けて」ほしい。警察や消防の仕事に就いた人は「市民との交流を大切に、安全安心な街づくり」をしてほしい。政治家や公務員に就いた人は「国民や市民の声を丁寧に耳を傾け、幸せになれるように施策」を考えてほしい。芸術の仕事に就いた人は「見た人が元気になったり、心が癒される作品を作って」ほしい。スポーツ選手や芸能の仕事に就いた人は「自分のパフォーマンスで国民に活力を与えて」ほしい。理容師や美容師の仕事に就いた人は「髪の毛を切るだけでなく、お客さんの心の疲れも切り落として」あげてほしい。
皆さんは、これまで多くの人から愛や親切、協力を受けてきました。
4月から新しい生活が始まります。より一層他のために尽くしてください。そんな人になってほしいと、この会を通じて考えました。
おわりに、令和4年度の中根台中のみんなで参加する行事は、これが最後になります。このメンバーで行う行事は、これで最後です。
それがとてもよい会になりました。とても素晴らしかったです。よい締めくくりとなりました。
みんなの力で成し遂げたことを讃え、私の話とします。

令和4年10月11日 後期始業式式辞

本日より後期がスタートします。令和4年度の折り返し地点ということです。終業式では自分自身を振り返ったと思いますので、向上できたことは継続、さらなる向上を目指して、課題となった点は、その解決をめざして、心を切り替え前進してほしいことについてお話します。

初めに1年生。中学校生活にもすっかり慣れたと思います。大人への階段を昇り始めていますので、物事の考え方や行動を、自分の感覚だけで考えるのではなく、学年や学級の仲間の気持ちや、社会常識というものを意識して生活をしてください。その中で、学級の一員としての役割を自覚したり、部活動においても目標をもって活動したりしてほしいと思います。

次に2年生。中根台中学校の中堅学年として、学習に励み、行事や部活動、生徒会・委員会活動の中心となって活動していくことを大いに期待しています。皆さんは、できる学年です。

最後に3年生。いよいよ自分の進路実現に向けて、前に進んでいく時が来ました。今まで培ってきた様々な力で、しっかりと自分を見つめ、自分のよさを存分に発揮できる進路を選択してほしいと思います。「志あるところ、必ず道は拓ける」 自分の人生は、自分で切り拓くという、強い信念で進んでいってほしいと思います。

最後に、全体についてです。

1つめは、引き続き「ともに生きる」という校訓を胸に抱き生活してください。今、ウクライナではロシアによる一方的な攻撃を受けています。この報道を見ると心が痛みます。人は、誰でも、人間的な生活を送ることができる権利をもっています。強い国が小さな国を一方的に攻撃し奪ってはなりません。私たちの生活もそうです。自分たちの生活が安全、安心に、楽しく生活できる中根台中を創ってほしいです。そのためには、互いを励まし認め合うこと、お互いを思いやること。さらに話し合って問題・課題を解決していくことです。人間は、自分との違いを個性と認め、皆と手を携えて共存できる生き物です。素晴らしい力を持っています。

2つめは、「時を守り 場を清め 礼を正す」の中で、後期は、特に「場を清め」に力を入れてほしいです。中根台中学校には、黙働清掃があります。黙働清掃とは、心を成長させるための清掃です。 「場所をきれいにする」だけではなく、「自分の心を磨く」という目的があります。 15分間黙々と清掃に取り組むことで、自分自身の生活を見つめたり、振り返ったりすることができます。「も」は 「もの言わず」、「く」は「口は閉じて」、「ど」は 動作は機敏に、「う」は 「動こう」でしょうか。この15分間を自分の1日の振り返りとしてみてはいかがでしょうか。

終業式と違い、始業式は、私からのお願いが多くなってしまいましたが、できる皆さんに、より磨きをかけてほしい思いで話をしました。

後期もともに歩んでいきましょう。以上で後期始業式の式辞とします。

令和4年10月7日 前期終業式式辞

本日で前期が終了します。4月から今日までの学校生活はいかがでしたでしょうか?この6ヶ月、皆さんそれぞれに様々なことがあったと思いますが、それを経て成長できたでしょうか?

学校としては、まだまだ安心できない新型コロナ。感染症予防のため、緊張が連続した学校生活が続きました。3密を避け、マスクを欠かさず、手指消毒と換気、健康管理に努めてきました。生徒の皆さんと先生方と共に取り組んできたおかげで、学校は学級・学年閉鎖することなく、修学旅行、宿泊学習、夏龍祭、校外学習を行うことができました。通常の学校に戻す1歩を踏み出すことができました。

改めて皆さんに感謝します。その他、皆さんの生活を支えていただいている保護者の皆様にも感謝申し上げたいと思います。

前期を振り返っていきますと、一言で言えば「皆さん、よく頑張りました」

始業式や入学式で、「共に生きる」の実践。自分たちの生活が安全、安心に、楽しく生活し、成長できる学校を創りあげてほしい。様々な活動に、一人一人の力を生かしてほしい。その実現に大切なのは、互いを励まし合い認め合うこと、お互いを思いやる心が必要であること。総体や新人戦では、練習でも大会でも,常に真剣にベストを尽くすということ、諦めずに粘り強く続けること、仲間と励まし合いながら取り組むことなどを話してきました。

皆さんは、私が話したことに対して、努力してくれました。

各行事、部活動で取り組む姿は、頼もしく、輝き、美しかったです。私は、とてもうれしかった。大人の階段を昇り始めた皆さんが、一歩一歩、成長してくれていると感じました。

後期に向けて、自分自身、クラス、学年に、どんな課題があるのかを、是非、5・6時間に担任の先生方と話題にしてみてください。学級目標も達成できているかもです。

その他、コロナで停滞していた生徒会や委員会活動も活発になってきました。生徒会による壮行会、保健委員のリモート放送や清掃活動、放送委員の定時放送、総体新人戦の報告、ボランティア委員の地域清掃など、意欲的に取り組んでくれました。ご苦労様でした。

常に課題をもって、それを乗り越えるために努力し、自分たちに磨きをかけて、一人一人がよきに輝く、活力ある中根台中を、後期もつくっていってほしいです。期待しております。

もうひとつうれしいことがあります。4月から昇降口広場に毎朝立っていますが、多くの人が、笑顔で返してくれるようになりました。私も中根台中の一員となった気持ちになりました。

4日後から後期、折り返しになりますが、皆さんの活躍と成長をこれからも期待します。

長くなりましたが、終業式の式辞とします。

令和4年9月20日 新人大会壮行会

いよいよ明後日から新人戦となります。

つい先週は、先陣をきって陸上部、水泳2名が新人戦を参加してきました。私は、合間を縫って応援に行きました。どちらも、競技に挑む姿勢、会場でのマナー、挨拶、陸上部は運営の手伝いなど、見事でした。ある中学校の校長先生は、「中根台中はすばらしいね」と褒めておりました。とても嬉しかったです。 ちなみに、陸上部の皆さんは、それぞれが目標をもって、普段からコツコツと練習に励んでいます。私が行けば挨拶もしてくれます。その取り組みが会場でも生かされていました。練習のみならず行動も含め、普段の取組というのは大切であると、改めて感じました。

結果の方は、全員の入賞や標準記録の達成はなりませんでしたが、全員が最大限に努力しました。紹介をさせていただくと、400mリレー第1位、1年200m女子第1位、共通女子走り幅跳び第1位、110mハードル第2位、標準記録達成が1500m、3000m、2年100m、2年200mで、これらの選手は県大会に進出となりました。

水泳の1年男子及び2年男子も標準記録達成で県大会となりました。

先の総体で3年生が引退してから約3か月。皆さんはこの3か月をどのように過ごしてきたでしょうか。新チームの体制づくりと自分たちが引き継いでよりよい部にしようとする気構えづくり、体力づくり、基礎練習などを積み重ねてきたはずです。

 これまでやってきたことを、少しでも生かせるといいですね。勝利をめざしながら、「勝っていても油断せず」、「相手にリードされていても、辛くてもあきらめずくさらず」、自分たちの最大のベストを尽くすことを目標に、戦いに挑んでください。人数によっては試合に出ない生徒や、試合待ちの生徒もいるでしょう。他人事と思わないで、仲間のためにできることがあります。校訓の「ともに生きる」の精神で、チームの一員としてできることを精一杯にやってください。特に1年生は、必要な用具などを、先生や先輩に言われることなく、率先して運ぶことも新入部員として大切な役割です。よろしくお願いいたします。

新人戦は次の総体につなげるものです。総体がゴールです。最後まであきらめず戦う中で,総体に向けて、自分たちの課題、努力しなくてはならないことを見つけてきてください。

競技はもちろんのこと,「礼を正す」の礼儀・あいさつ、「場を清め」のチームという環境・場を盛り上げる応援、会場運営に手伝いなど、中根台中生としてのプライドを持って取り組んできてください。期待しています。

 おわりに、この壮行会を企画運営してくれた生徒会の皆さん、そして温かい気持ちで応援してくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。

令和4年9月8日・9日 夏龍祭

<開会式>

みなさん、おはようございます。

昨日の夕方から雨が降り始め、天気を心配しておりましたが、無事開催することができました。

今年は、コロナ禍ではありますが、本校自慢のパフォーマンス、保護者の皆様の観戦を実施することにいたしました。

現在、コロナ禍に対応した新しい学校づくりを進め、少しずつ元の学校に戻していっています。この夏龍祭も同様です。今日の様子をみて、次を考えていきたいと考えています。新しい学校づくりには、教職員、そして生徒の皆さんの協力が必要です。一緒に取り組み、成功させましょう。

さて、今年のスローガンは、紡ぐ~仲間と共に全力で挑め~です。本校の校訓の「共に生きる」にもつながっています。

このスローガンを私なりに考えてみました。「紡ぐ」は、「糸をつむぐ」ということで使われます。1本1本の糸を合わせて布をつくるということです。

夏龍祭にたとえてみると、「令和4年度の夏龍祭という物語を仲間と共に全力で取り組み、ひとりひとりの努力で、糸をつむぐように完成させていく」と考えました。どうでしょう。

9月に入り今日まで、団役員を中心に懸命に取り組んできました。今日は、競技を楽しむだけでなく、ルールを守る、仲間への思いやりと協力、機敏な行動も含めスローガンの達成をめざし努力してください。期待しています。

<閉会式>

感動しました。みんなの心がひとつとなったパフォーマンス。本当にすばらしかったです。今年、全校でのパフォーマンスを復活してよかったです。

さて、この2日間を振り返ってみると、学年種目は、みんな和気藹々としながらも、白熱した戦いがよかっです。特に全員リレーでは、アクシデントがあっても、だれもあきらめずに最後まで全員が精一杯走り抜きました。パフォーマンスでは、夏休み終了後、各団の練習を見させていただきましたが、みんな覚えられるか、間に合うか心配でした。3年生の団役員も「やばい」「どうしよう」と言っていました。しかし、一生懸命に3年生が1・2年生に教え、1・2年生は3年生の思いに応え練習に取り組んでいました。その努力があったことから日ごとに上手になり、心がひとつになって今日を迎えました。どの団も個性があり素晴らしかった、素敵でした。感動しました。校長先生、運動苦手なんだ」とか「ダンスが苦手なんだ」と不安な気持ちを話してくれた生徒がいましたね。しかし、一生懸命に取り組んでいて安心しました。全体的に、支え合い、励まし合い、笑い、泣きなど、真剣さが伝わってきた夏龍祭でした。

私がいつも皆さんに話す「結果だけではなく、練習でも本番でも,常に真剣にベストを尽くす」ということを、今回も実践してくれました。

夏龍祭を運営してくれた実行委員の皆さん、ここまで全校、学年を引っ張ってくれた団役員の皆さん、そして、最高学年として盛り上げてくれた3年生の皆さん、精一杯に取り組んでくれた1・2年生の皆さん、大変お疲れ様でした。

本校校訓の「共に生きる」、そして、今回のスローガン「紡ぐ(つむぐ) 仲間と共に全力で挑め」というのも達成できました。

令和4年度の夏龍祭の物語は終わりますが、みなさんが頑張ったことは今回だけだけのことでなく、これからの学校生活でも実践してください。それでなければ、さらなる一人一人の成長、中根台中の発展はありません。

この後は、輝龍祭があります。クラスの団結を楽しみにしています。3年生は進路、残り約6ヶ月の思い出づくり、2年生は新人戦、中根台のリーダー、顔としての準備、1年生は、9月から中学生として頑張り成長してきているので、よき先輩となるための準備など、それぞれの学年に応じて取り組んでいってほしいです。期待しています。

保護者の皆様、2日間、生徒たちに応援しただきありがとうございました。今後もコロナの不安は続くと思いますが、新しい学校づくりを進めて参りますので、ご支援をよろしくお願いいたします。

長くなりましたが、皆さんの夏龍祭の努力を讃え、そして今後の期待をこめ、私からの話とします。

令和4年6月13日 市総体壮行会によせて

日頃、部活動に情熱を注いでいるみなさんのために壮行会を開いてくれた生徒会のみなさん,雰囲気を盛り上げてくれた吹奏楽部の皆さん、ポスターで応援をしてくれる美術部の皆さん、そして一生懸命に拍手で応援をしてくれた生徒の皆さん、ありがとうございます。

6月からは、現在のコロナの状況をみて、少しずつ活動を元に戻していきます。そして、今回の壮行会は、コロナに気をつけながら対面での実施といたしました。
対面ですと、応援してくれる皆さんの気持ちが伝わり、気合いが入ったことと思います。

3年生のみなさんにとっては、この総体が中学校生活最後の大会となります。結果によっては引退となる大会です。
各部の決意表明で,この大会に向ける並々ならぬ思いや意気込みがひしひしと伝わってきました。

総体を迎えるにあたって、部員の皆さんは、ドキドキした緊張感とワクワクした嬉しい気持ちの両方があるのではないでしょうか。

ドキドキした緊張感は、これまで一生懸命に努力してきたことを全力で発揮しようという強い思いからくるものでしょうし,
ワクワクした嬉しさは、これまで頑張って上達してきたことを発揮することができる気持ちの高ぶりからくるものだと思います。ドキドキもワクワクも、努力してきた人だけが味わうことができる気持ちですから、存分にその気持ちを味わい楽しんでください。

また、大会は勝負ですから、みなさんには、できる限り勝ち進んで欲しいと願っています。
しかし、みなさんに期待しているのは結果だけではなく、練習でも大会でも,常に真剣にベストを尽くすということです。

目標を達成するために諦めずに粘り強く続けてきたこと、仲間と励まし合いながら取り組み絆を深めたことを思い出して「頑張った自分」に誇りを持ってください。

この部活動が、人生の良い修行の場であったと思えるように、この最後の試合を迎えてほしいと思います。

最後に、会場では、さわやかな挨拶から始まり、機敏な行動、進んで運営の手伝いを行ってきてほしいです。
先日、陸上部が県南陸上に参加してきましたが、大会運営に貢献していて、私はとても嬉しかったです。
総体に参加する皆さんの、中根台中生として、堂々とした態度と行動を期待しています。

今日は部活動の壮行会ではありますが、部活動のほかに、我が中根台中学校では、野球やサッカー、水泳などのクラブチーム等で活躍している生徒も多くいます。
校外で活躍する生徒の皆さんも、我が校の誇りです。先生たちは、応援しています。
中根台中学校のスポーツに関わる全生徒が、精一杯に戦ってきてくれることを願っています。

令和4年6月13日 校長 松谷 真一

令和4年5月23日 生徒総会によせて

今日は、令和4年度の生徒総会が、生徒会長を中心に行うことができ大変うれしく思っております。
今年度の、生徒会の活動スローガンは、「私たちにしかできない学校づくり」でした。素敵です。
この達成には、「時を守り、場を清め、礼を正す」の心をもつことが大切です。
これを実践していくことで、一人一人が成長し、地域から信頼され、地域とつながっていきます。人と人とつながっていくには思いやりの心が大切です。
まずは、学校生活の中で、いじめのない、友達を労ることができ、一人一人が笑顔で過ごせる学級・学校生活をつくっていくことだと思います。
次に、始業式、入学式で「自分たちの生活が安全・安心に、楽しく生活し、成長できる学校を、自分たちで創りあげてほしい。
学級生活、係活動、委員会活動、生徒会活動、部活動、行事など、一人一人の力を生かしてほしい。
この実現に大切なのは、互いを励まし合い認め合うことである」というお願いをしました。
今日は、各クラスからこの1年間の目標、専門委員会から活動スローガンの発表があり、早速進めてくれようとしていること、大変うれしく思います。
それぞれの目標を達成していくには、「何をしなくてはならないのか、必要なのか」、ひとつだけでなくいくつかあると思いますが、皆と再度確認してください。
そして、時に、それができているか、振り返りながら進めていくとよいでしょう。
実現には、一人一人の協力が必要です。期待しています。
おわりに、今日までに、準備に携わっていただいた生徒会本部の皆さん、専門委員長、学級代表の皆さん、大変お疲れ様でした。

令和4年5月23日 校長 松谷 真一

令和4年4月8日 入学式式辞

小学校6年間の生活を終え、ここに龍ケ崎市立中根台中学校の入学式を迎えられた103名の皆さん、ご入学おめでとうございます。
在校生、教職員一同、皆さんの入学を心待ちにしていました。
さて、新入生の皆さん、先ほどの呼名で、しっかり返事ができました。立派です。
これからの中学校生活に精一杯取り組もうという決意を感じました。
そこで、これから生活をしていく上で、努力してほしいことをお話します。

1つ目は、本校の校訓にある「ともに生きる」の実践です。仲間を大切にしてください。
自分自身はもちろん、他人を大切にすることは、人として最も基本的なことであります。
常に相手の立場に立って考え、行動できる人に成長していってほしいです。
また、いじめなど、人の嫌がることをする人は、人として恥ずかしい行いです。
大切なのは、互いを励まし合い認め合うこと、思いやりの心をもって助け合うことです。
高め合う第1学年づくりをしていってください。

2つめは、「チャレンジ」です。まずは今の自分を超えてください。
学習、部活、生活など、目標をもってその達成に向けてチャレンジしてください。
自分はどこまでできているか、常に振り返りながら、1日1日、ひとつひとつをしっかり積み重ね力をつけて、成長していってください。

3つめは、「時を守り 場を清め 礼を正す」の実践です。
これは、中根台中生が成長をしていくために実践していることです。
これについては、この後に、生徒会長が話をしてくれます。
この3つのお願いに、私たち教職員は一生懸命にサポートしますので、一緒に頑張っていきましょう。

保護者の皆様、お子様の入学 誠におめでとうございます。
今のこの姿を見て、感慨もひとしおではないでしょうか。
本日からお預かりする教職員一同は 子供たちにとって 安全・安心に、楽しく生活し、成長できる学校をめざして、指導・支援にあたって参ります。
保護者の皆様おかれましては、本校の教育活動にご理解とご協力をお願い申し上げます。

令和4年4月8日 校長 松谷 真一

令和4年4月6日 始業式式辞

新2年生の皆さん、新3年生の皆さん、進級おめでとうございます。
 

3年生は、103名が晴れて最高学年に進級しました。我が中根台の顔として活躍する学年になりました。
さらに、今年は、3年生の皆さんにとって、自分自身の卒業後の進路を決める大切な時期でもあります。
今日から、皆さんが行うことすべてが、中根台中学校での最後の瞬間の積み重ねになっていきます。
最終日は、3月10日、授業式です。早いかもしれませんが、中学校で迎える4月は、これが最後です。なので、最終日に向けて、111日、ひとつひとつをしっかり積み重ね力をつけて、自分の進路に結びつけてください。
 

次に、2年生は、97名が、3年生を支える中堅学年に進級しました。
3年生とともに中根台中学校を作っていく立場になります。
これまでの1年間があるので、ウオーミングアップはできていることと思います。上級生として自覚ある行動を期待しています。
これまでの1年間は、2年生になるための1年間でした。
部活や行事など、上級生たちの背中を追いかけてきましたが、8日からは、1年生という後輩がついてきます。頼られる立場になります。
2年生の皆さんが、中根台中学生として手本を示す番です。
 
さて、今、皆さんは、新しい学年での生活に向けて、希望で胸がいっぱいになっていることと思います。
その中で、2つお願いがあります。
1つ目は、目標をもつことです。3月の自分の姿をイメージして、目標を立ててみてください。そしてプランを立ててみてください。「いつ、何をやるか」を決めてみて実践してみてください。そして、自分はどこまでできているか、常に振り返りながら、ひとつひとつ積み重ね、成長をしてください。
2つ目は、校訓「ともに生きる」の実践です。自分たちの生活が安全・安心に、楽しく生活し、成長できる学校を、自分たちで創りあげてください。学級生活、係活動、委員会活動、生徒会活動、部活動、行事など、一人一人の力を生かしてください。この実現に大切なのは、互いを励まし合い認め合うこと、発展には、お互いを思いやる平和が必要です。中根台中生が、ともに生きていってください。
 
まだこの先、新型コロナウイルスの影響で学校生活にも様々な制限が出てくると思いますが、
新2年生、新3年生の皆さんにとって、令和4年度が有意義な、素敵な年になることをお祈りし、式辞といたします。

令和4年4月6日 校長 松谷 真一

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