策定の背景・目的
本市では、平成25年度から公共施再編成に取り組み、社会的需要に応えながら公共施設等で提供する必要性の高い機能確保した上で、公共施設等の全体最適化と持続可能な財政運営の両立を目指してきました。
この取組の一つに、保健センター、総合福祉センター及び地域福祉会館が有する建物面積の不足や老朽化などの課題を解決するため、施設の複合化や新保健福祉施設として延べ床面積の縮減や機能向上を目指して検討を行い、平成27年度に「新保健福祉施設整備基本構想」を策定し、施設整備の基本理念のほか施設の機能や役割について基本構想としてまとめました。
一方、この検討を始めた平成26(2014)年度から6年、基本構想策定からも4年が経過し、めまぐるしく変化する社会環境に伴い、各施設の利用状況も変わってきました。
また、国の要請により高齢者福祉や児童福祉の分野で地方自治体における機能強化が求められるとともに、新型コロナウイルス感染症の感染拡大への対応といった新たな課題も発生しました。
こうした中で、新保健福祉施設整備に向けて、改めて課題を整理し、健康づくりの中心となる保健センターの機能充実を基軸として、施設に求められる機能や役割について検討を行い、現状に合わせた本市の保健・福祉の拠点となるよう、新たに「新保健福祉施設整備基本構想2020」を策定しました。
「龍ケ崎市新保健福祉施設整備基本構想2020(令和3年3月策定)」(PDF:1,093KB)
【参考】
「新保健福祉施設整備基本構想(平成28年3月策定)」(PDF:1,878KB)
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