パッチワーク・ソーイング
<龍ケ崎市生涯学習人材バンク>は、ご自分の知識や技術を「誰かに教えてあげたい!」という方に講師としてご登録いただき、その情報を「教わりたい。習ってみたい!」という方にご紹介する制度です。
今年度新たに講師登録されました斉藤先生のご自宅にお邪魔し、パッチワークの取材をさせていただきました!
パッチワークって?
パッチワークとは、「つぎはぎ」の意味で、小さな布を縫い合わせて1枚の布を作る手芸のことです。表地、綿、裏地の布と3層に合わせて刺し縫い(キルティング)したものをパッチワーク・キルトというそうです。斉藤先生は、「パッチワークに興味があるけど、何から始めたら良いのか分からない方の要望に応えたい」という思いから、龍ケ崎市の人材バンクにも登録してくださいました。
斉藤先生のお話によると、「パッチワークは、製図の仕方さえ覚えてしまえば、教本に頼らず、自分だけのデザインの可能性が無限に広がります」とのことでした。
作り方は、(1)製図する。(2)布を形に切る。(3)布をつなげて1枚の布にする。(4)表布と裏地の布の間にキルト芯を入れ、重ねた状態で刺し縫い(キルティング)する、といった手順で行います。製作時間は作品のサイズやデザインにもよりますが、30cm角のクッションを例にすると、毎日1時間程度取り組んだとして、2週間くらいかかるそうです。
他に、土台の布の上に切った形をアップリケして作るハワイアンキルトや、簡単な洋裁も教えることができると話しておられました。ミシンがなくて洋裁を諦めている方も体験できるチャンスです。
(30cm角のクッション)
斉藤先生がパッチワークを始められたきっかけは、20年前アメリカに住んでいた時に、本場アメリカのキルトと出会ったことです。また、子どもの頃は家にロックミシンが置いてあり、お母さんが洋服を作っていたという環境もあり、もともと手芸が好きだったそうです。
パッチワークの楽しみ
斉藤先生はパッチワークの魅力について、「布の組み合わせを考えるのが楽しみ」「自分の好きな布の組み合わせや配色、サイズで作れるので、世界に一つだけの自分のオリジナルの作品ができる」「ポーチ、バッグ、座布団カバー、クッション、タペストリー等何でも作りたいものを作るお手伝いができたら」と話しておられました。
初心者の方は、何をそろえたらいいか分からないと思うので、先生の道具を貸してくださるそうです。手ぶらで体験できますので「まずは、お試しあれ!」
興味を持たれた方は文化・生涯学習課までご連絡ください。
(上段:色々な図柄/中段:タペストリー/下段:使用道具)
1回の講習時間 | 1~2時間 |
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講習場所 | 先生のご自宅(ご要望があれば出張可能です) |
講習時間帯 | 毎週水曜日:午前10時から午後4時 |
受講可能人数 | 1人から2人 |
受講者費用負担 | 初回は無料。2回目以降は原則1回1,500円+生地代 |
受講者が準備するもの | 基本的には手ぶらでも大丈夫(先生がお持ちの道具・布で受講可)ですが、できれば「指ぬき」は自分のものを用意してくれたほうが良いそうです。 |
この講師の登録情報についてはこちら(PDF:46KB)をご参照ください。
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