みんなの住んでいる龍ケ崎市を住みよい市にするためには、市民みんなで話し合うのが一番いいことです。
でも、市民みんなが集まることはできません。そこで、市民の代表者(市議会議員)を選んで、かわりに話し合いをしてもらいます。その話し合いの場が、市議会です。
市議会では、市議会議員や市長が対等の立場で意見を出し合って、龍ケ崎市のために話し合いをしています。
市議会ではどんなことを話し合っているの?
市議会では、主に次のようなことについて話し合っています。
- 市の決まり(条例)を「決める」、「改める」、「廃止する」。
- 市のお金をどんなことに使うかを決めたり、そのお金が正しく使われているかを調べる。
- 市の仕事が正しく行われているかを調べる。
- 国や県に対して、「こうしてほしい」という意見を出す。
市議会は、年4回(3月、6月、9月、12月)開かれる定例会と、必要があるときに開かれる臨時会があります。
定例会や臨時会には、議員全員が集まって話し合う本会議と、担当グループに分かれて話し合う委員会があります。
本会議は、議場(市役所5階)で行われ、委員会は、委員会室(市役所5階)で行われます。
市議会議員はどんな人なの?
市議会議員は、25歳以上の市民の中から選挙で選ばれます。
選挙は4年ごとに行われ、選挙では18歳以上の市民が投票をすることができます。
現在、龍ケ崎市議会には22人の市議会議員がいて、市民のためにさまざまな活動をしています。
議長や副議長はどんな人なの?
議長と副議長は、市議会議員の中から一人ずつ選ばれます。
議長は、市議会の代表者として、会議の進行役を務めたり、意見をまとめたりします。
また、いろいろな会議や行事に出席することもあります。
副議長は、議長の仕事を助けたり、議長が病気や出張でいないときなどに、議長の代わりに仕事をします。
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