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IKUMEN★THE男会(龍ケ崎市男性職員による座談会)を開催しました!

更新日:2018年3月1日

IKUMEN★THE男会inさんさん館


~市長と育児休業経験者を囲んで~
※IKUMEN(イクメン)とは…育児をするメンズの略。

IKUMEN座談会とは


参加した男性職員は計13名。
はじめは、市長を目の前にし、職員は少々恐縮気味でした

中山市長と清水主幹

が、座談会前のウォーミングアップとして行った「育児
〇×クイズ」や市長や清水主幹の育児経験談を皮切りに、
それぞれ自分の育児環境や苦労したこと、うれしかったこ
となどを話し合ううちに、共感する部分や参考になる部
分、参加した職員の意外な部分(育児をしていなさそうな
職員が以外に育児を頑張っている等)を知り合えたせい
か、徐々に場がなごみはじめ、それからは終始にぎやかム
ードとなり、活発な意見が交わされました。
今回の座談会は、以下の3つをテーマに進めさせてもらいました!
テーマ1:男性の育児への参加、理解についてテーマ2:育児(休業)体験について
テーマ3:仕事と育児と家庭の調和(WLB)について
テーマごとの座談会内容は下記のとおりです!
●テーマ1:男性の育児への参加、理解について●

〇×クイズ

ここでは、男性が普段の生活で育児参加することについて、どのように思っているのか、どのように考えているのかを確認するために、それぞれの育児参加の現状や育児参加への意欲などを発表し合ってもらいました。
加えて、それらについて、奥さんはどのように感じているのかなども聞くことができました。
このテーマにおいて出た主な意見としては、『育児休業等を取得して積極的に育児参加をしたいが、職場への配慮や(育児休業を取得すると無給となるので)収入が減り、生活面が心配になる』との意見が多数出ました。


その他一方で、共感されていたことは、当市における育児関連の休暇・休業等の制度が他の事業所と比較して(職員の妻が働いている事業所等と比較して)非常に充実していることを改めて実感されていたことでした。
●テーマ2:育児(休業)体験について●
テーマ1において、参加者それぞれの育児環境と職場での

語る男性職員

育児関連の制度等を確認し合った後、テーマ2では、実際
に育児休業(期間)を取得した中山市長と清水主幹の育児
体験談を聞き、その後、全員で育児について苦労している
こと、うれしいこと、工夫していることなどについて、そ
れぞれの育児環境を踏まえながら、発表し合いました。
育児休業(期間)取得の体験談において、中山市長及び清
水主幹からは、本人が得られた実感として
『一緒にいることにより、子どもの成長過程が見ることが
できる』、『ずっと一緒にいられることが幸せ』、
『子どもを通じて、たんさんのパパとママと知り合うことができ、様々な情報交換ができた』、

『子育てをしながら心身ともにリフレッシュができた』

IKUMEN笑

との意見出ましたが、やはり
『出産前後の妻の育児負担を軽減したい』
ということに一番の意義があることを強く主張していました。さすがIKUMEN。奥様思いの方ばかりですねー。
それを受けて参加者において出た意見としても、『育児における妻の体調負担が心配』、
『出産後は手がかかるのでなるべく妻の負担を減らしたい』
と意見が多く出た一方で


『子どもをあやすのが妻の方が断然上手いので、子どもが泣き止まない時など、どうしても妻に頼ってしまい、結果的に妻に負担をかけてしまう』
という意見も多く出されました。
その結果、子どもに手がかかる期間においてこそ、夫も極力、子どもといる時間を増やし、頑張って子どもに慣れてもらい、子どもを泣き止ます事が出来るようになるだけでも、妻の負担を格段に軽減することが出来るのではないか、という意見が出されました!
●テーマ3:仕事と育児と家庭の調和(WLB)について●
以上の2つのテーマを基に、現状において「仕事をしている自分」、「育児をしている自分」、「家庭を築いている自分」を総体的に見つめ直してもらい、それらをバランスよく行えているかどうかを確認し、さらにそれらをバランスよく行えるためにはどうしたらよいかを話し合いました。
これまでの育児環境の現状確認から課題・問題点の抽出、それらに対する解決方法の検討について、活発な意見交換をしてきたせいか、参加者においては、育児参加における目的意識がもう既にはっきりしていたような様子でした。
現状の確認後、仕事と育児と家庭の調和(WLB)をバランスよく行うにはどうしたらよいか、また、心がけるべきことについて参加者から出た意見は、
『妻の負担で自分が助かっていることを自覚しなければならない!』『妻に自分の時間を作ってあげることも重要!』『育児休業を取得することで、妻の信頼感が得られるのではないか?』
『そのためには、普段においても残業は極力しないで、自宅には早く帰るようにする!よって、計画的な事務処理が行えるようになるのでは!』
など、妻の育児負担の軽減を目的とした非常に前向きで建設的な意見が飛び交い、
『子どもと一緒にいたい思いはもちろん根底にはあるけれども、妻の育児における負担をなるべくでも軽減したい。』
という参加者の強い思いがひしひしと感じられました。

背中で語るIKUMEN

以上、3テーマについて座談会は終了し、最後に参加者よ
り今回の座談会の感想及び今後の抱負等について簡単に発
表してもらいました!
主に出た感想は下記のとおり!
『まだまだ育児は足りないと実感した。』
『改めて育児について考えさせられた。改めて妻と育児に
ついて話し合いたい。』
『イクメンからカジ(家事)メンまで頑張っていきた
い!』『男性(夫)の育児について、話合う機会が無かったの
で、情報交換ができ、非常に参考になった。心強くなった
し、安堵感も得られた。』
『(イクメンの)仲間意識が強まり、心強くなった!』
『仕事、仕事と言い訳はせず、育児をきちんと見つめ直したい!』
『育児休業を取りやすい環境を自分から作っていきたい!』
『育児休業を取得したい!』
以上、心のこもった意見をたくさん頂戴しました!未来のIKUMENを目指す私にとっても貴重な時間となりました。

みんなの意見

また今回は、職員が座談会に気軽に参加しやすいよう、職員のお子さんや奥さんも参加(任意)していただき、座談会中、お子さんにおいては、子育て支援センターのおもちゃで大はしゃぎ、奥さん方についてはお子さんの対応をしていただくなど、参加された職員をはじめたくさんの方にご足労していただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました!
今回の座談会を踏まえ、事務局である総務課としても育児を抱える職員の生活の現状を直視し、仕事はもちろんのこと、子育てがしやすく、家事も一生懸命に取り組むことができる職場環境へするため、事業主の責任として、様々な取組みを考案し、頑張っていきたいと思います。

さらに、当市の計画である『ふるさと龍ケ崎戦略プラン』においても『子育て環境日本一』を掲げておりますので、事業主の責任のみならず、市の責任としても頑張っていく所存でおります!


IKUMEN集合!


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総務部 人事行政課

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