平成28年6月5日(日曜日)龍ケ崎市合同防災訓練(水防訓練)の一環として、ツイッターを活用した災害時の情報収集および情報共有訓練を、同日午前9時から午後3時まで実施いたしました。
その訓練時間中には、市公式アカウントなどを除く29アカウントより、54ツイートの参加をいただきましたこと、あらためてお礼申し上げます。
そして同年7月1日、今回の訓練でご支援・ご協力をいただいた庁外関係者の皆さまと、危機管理室ほか庁内の関係部署が一堂に会して、本訓練で得られた教訓や課題について検証する「検討会」を開催しました。
そして、今後同様の訓練のみならず、災害の発生または、災害発生の可能性が高まった場合には、今回の訓練を反映し、更なる災害情報の活用や共有が図れるよう整備を進めたいと考えております。
なお検討会における検証内容などは以下のとおりです。
ツイッター『#龍ケ崎市災害』訓練検討会資料(PDF:521KB)
以下、訓練当日(平成28年6月5日)までの市公式ホームページ掲載内容を含みます
龍ケ崎市は、平成28年6月5日に実施する「平成28年度龍ケ崎市合同防災訓練(水防訓練)」の一環として、災害時のツイッター活用訓練を実施します。
当日、市内にいらっしゃるツイッターをご利用の方は、訓練の参加をお願いいたします。
訓練の趣旨
災害発生時、被災地で一番大切なことは、自分の安全を確保することです。その次には、各自の判断で的確な行動をとることですが、的確な行動をとるためには、状況把握が重要です。しかしその実態として、必要な情報が迅速に得られないなどの課題があります。
この解決方法として、被災地にいる人が被災状況などをツイッターに投稿することで、これが他の多くの人にとって有益な情報となり、さらには関係機関にも役立つ情報になります。なお、投稿された情報の検索・共有のために、ハッシュタグ「#龍ケ崎市災害」を使用します。
訓練の目的
- 市民の皆様に、災害時におけるツイッターの活用方法を知っていただくこと。
- 市として訓練の実施状況をふまえ、今後の課題点や改善事項の有無を把握すること。
訓練の対象者
以下の条件を全て満たす方とします。
- 訓練当日の午前9時から午後3時に、龍ケ崎市内にいる方(旅行者などを含む)
- 現在、スマートフォンなどでツイッターを使っている方
- 以下の注意事項を全て理解し、これに同意して行動していただける方
注意事項
- スマートフォンなどを操作する際には、交通安全や他者の迷惑にならないよう、注意すること
- 投稿文章や添付写真は、他者のプライバシー侵害や迷惑にならないよう注意すること
- 自宅など現在位置が知られることで不都合が想定される場所では、位置情報有効で投稿しないこと。また位置情報が必要ない場合には、位置情報をオフにすること
- その他、「龍ケ崎市災害用ハッシュタグ運用基準」に従います
参考
訓練内容
災害情報の発信=ツイッター投稿
- 訓練の時間帯(平成28年6月5日午前9時から午後3時)に、現在いる場所の状況を説明する内容で、スマートフォンなどからツイッター投稿して下さい
- ハッシュタグ「#龍ケ崎市災害」を必ずつけて下さい。なお「龍ケ崎」の「龍」は、難しい「龍」、「ケ」は、大きい「ケ」です。また、ハッシュタグの前後には、必ず空白を入れてください
- 場所が特定できるよう、以下の2項目のどちらかを必ず実施して下さい
- スマートフォンとツイッターアプリの両方の位置情報を有効(オン)に設定する
- 投稿文章の中に、番地名やランドマークなどを記載する
投稿例
『龍ケ崎市●●付近、異常なし #龍ケ崎市災害』(●●は地名番地名などを記載)
例「龍ケ崎市寺後3710龍ケ崎市役所付近、異常なし #龍ケ崎市災害」
- 投稿回数は、訓練の時間帯であれば、何度でも構いません。市内の場所を移動した上で、複数回投稿していただけるとありがたいです。
- 東海大学の内田研究室で開発されたDITSを活用すると、投稿時にハッシュタグと位置情報の付与が自動で行われます。
こちらも参考にして下さい。
参考
災害情報の共有=投稿の閲覧
- スマホやPCのツイッター検索で「#龍ケ崎市災害」を入力して下さい。ご自身の投稿を含めて、訓練に参加した方の投稿を閲覧できます。これは、訓練終了後でも構いません。ヤフージャパンのリアルタイム検索でも同様に閲覧できます。
- PCサイト「ちずツイ」で、検索エリアを龍ケ崎市近辺にした上で、「#龍ケ崎市災害」を検索して下さい。位置情報を有効にして投稿されたものが、地図上に展開されて閲覧できます。
参考
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