令和5年11月の学校生活

美術室をのぞいてみると、
2年生が、作品の鑑賞の授業を行っていました。
よく見ると、生徒たちはタブレットを広げています。
自分の作品をタブレットで写真におさめ、
QRコードを読み取って鑑賞画面にアップすると、
自分の学級の友達だけではなく、ほかの学級のともだちのすばらしい作品も鑑賞することができるのです。
（もちろん誰の作品かは、分からないようになっています。）

タブレットを工夫して使うことで、生徒たちにとって、短時間で、手間をとらずに
多くの友達の考えや作品に触れ、自分の考えや力をさらに深めたり高めたりすることができます。
これからもあらゆる教科等で、ＩＣＴを効果的に活用していきます。

10月20日から延期になった龍光祭が、やっと今日、本番を迎えました。
音楽の時間はもとより、昼休み、放課後も、龍光祭実行委員や、指揮者、伴奏者、パートリーダーを中心にして
練習を重ねてきた生徒たち。
緊張したようすはありましたが、どの学級も精一杯の力で舞台に立つ姿がありました。
審査員には、中学校区内の小学校の先生をお招きし、審査をしていただきました。
数年ぶりに、全校生徒で鑑賞できたので、１，２年生は、先輩たちの歌声を生で聴くことができました。
すべての学級に賞はつきませんが、
仲間とともにひとつになって歌声を創りあげてきた日々は、
何よりも輝く勲章です。

今回の経験をとおして、さらに、自分のよさ、友達と関わることのすばらしさ、相手を思いやる気持ち、
たくさんのことを学んで、さらに成長してほしいと願っています。