りゅうほー2月後半号で特集記事掲載!
市広報紙『りゅうほー』令和4年2月後半号に、特集「龍ケ崎で暮らす」を掲載しました。
記事内では、令和3年の転入・転出の状況や住宅取得補助利用者アンケートからみる近年の住宅購入のきっかけ、龍ケ崎を選んだ理由のトレンドを紹介しています。
掲載している主な内容
これまでも、これからもこの街で…あなたはどうして龍ケ崎を住む場所に決めましたか?
住む場所を決める、家を建てる、家を手放す。どれも人生の中では、大きな決断のひとつではないでしょうか。
その決断をするのに、乗り越えるハードルが高いと感じることもあるのでは。
また、どんなタイミングがいいか悩む方も多いはず。そのような方々の後押しになるような、本市の“今”を紹介します。
先月、総務省が発表した資料では、2021年、茨城県内への転入が転出を上回る「転入超過」に。
これは、2014年以降の外国人を含める集計で、初めてのこと。
龍ケ崎市も222人の転入超過、いわゆる社会増になっています。(日本人のみでも社会増)
5歳刻みの年齢別に見ていくと、転入超過が最も多いのは15歳~19歳で93人。これは大学がある街・龍ケ崎ならではの特徴のひとつ。
次いで、0歳~4歳の63人と続きます。
0歳~14歳の年少年齢は86人の転入超過で、子どもの人口は増加傾向という結果に。
将来のまちづくりを考えたときに、子どもの社会増は良い傾向と言えます。
他に、市独自のデータで転入元のエリアを見ていくと、茨城県・千葉県・東京都と続いています。特に県内は、近隣市町村からの転入が多い傾向です。
一方で、大学卒業や就職と重なる20歳~24歳は、130人の転出超過になっているという現状は、引き続き課題のひとつです。
そのため、流出の抑制や転出した方が戻りたくなる取り組みを続けていく必要があります。
結婚・出産・子どもの小学校入学・就職といった生活が変化するタイミングで、家の購入や引っ越しを経験した方は多いはず。
住宅取得補助申請者へのアンケートを見ても、家庭環境の変化が家を買うタイミングになっているようです。
子どもの成長がきっかけで住宅の広さを求めたり、結婚や子どもの誕生がきっかけになる方も。
年齢別の転入転出数を見ると、特に子どもの小学校入学前までに引っ越しを考える家族が多い傾向が。
これまでは小学校入学直前の4歳~6歳での移動が多く見られましたが、昨年は0歳~3歳の移動が上回り、移動のタイミングがより早くなっていたのが特徴的でした。
実際に「子どもの小学校入学前に、龍ケ崎へ引っ越しを考えています」という相談をいただくケースが増えています。
住宅購入のきっかけベスト5(住宅取得補助利用者アンケート)
- 住宅の都合(広さ・間取り)
- 結婚のため
- 周辺の環境(交通・買い物)
- 子どもが生まれたため
- 子どもの学校の都合(進学)
住宅取得補助申請者へのアンケートでは、「龍ケ崎を選んだ理由」も伺っています。最も多いのは、「生まれた市・以前住んでいた」、3番目では「親が市内に住んでいる」という結果に。
申請者や家族に「龍ケ崎にゆかりがある方」が多く、住み慣れた街での生活や近所に親が住んでいることで、安心して子育てができるメリットを感じている方も多いようです。
また、「通勤・通学の利便性」「住宅環境が良い」「子育て・教育環境が良い」が、上位にあがっています。
共働きが増えている時代だからこそ、龍ケ崎に住むメリットも。
周辺地域に比べ、地価が安いので、テレワークやオンライン授業を考えたときに広めの家が購入できる点は本市の魅力のひとつ。
さらに、「子育て・教育環境」で小学校入学前の方に好評なのが、「学校敷地内での小学6年生までの学童保育」。
授業が終わったあと、安心できる居場所は重要ですよね。
龍ケ崎を選んだ理由ベスト5(住宅取得補助利用者アンケート)
- 生まれた市・以前住んでいたから
- 通勤・通学の利便性
- 親が市内に住んでいる
- 住宅環境が良い
- 子育て・教育環境が良い
リンク
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