SDGsをさらに推進するために
本市では、最上位計画である「龍ケ崎市みらい創造ビジョンfor2030」において「SDGsの推進」を掲げており、計画策定以前からこれまで、市役所本庁舎へのSDGsアイコンの掲示や、職員研修を通じた職員の意識啓発、市民への認知度向上などを目的としたSDGsフェアの開催など、様々な取組を行ってきました。
また、令和4年度からは、「龍ケ崎市SDGsパートナーシップ制度」を立ち上げ、SDGsパートナーとして登録した企業・団体等と連携を図り、SDGsの普及や持続可能な地域・社会づくりに向けた活動につなげていくなど、市全体でSDGsを推進する体制を整えています。
そしてこの度、これらの取組を軸に、SDGsをより一層推進していくきっかけとするため、「SDGs日本モデル」宣言に賛同することといたしました。
この宣言への賛同を機に、本市のSDGs推進の鍵と考えているSDGsパートナーとの連携を深化させていくとともに、本宣言に賛同している他の自治体と情報共有を行い、先進的な事業の横展開につなげるなど、SDGsの取組の加速化に努めてまいります。
「SDGs日本モデル」宣言とは
「SDGs日本モデル」宣言とは、地方自治体が国や企業、団体、学校・研究機関、住民などと連携して、地方からSDGsを推進し、地域の課題解決と地方創生を目指していくという考え・決意を示すものです。
この宣言は、2019年1月30日に神奈川県にて開催された「SDGs全国フォーラム2019」で、全国の93の自治体の賛同を得て発表されました。その後も多くの自治体が賛同しています。賛同自治体一覧は をご確認ください。
「SDGs日本モデル」宣言内容
私たち自治体は、人口減少・超高齢化など社会的課題の解決と持続可能な地域づくりに向けて、企業・団体、学校・研究機関、住民などとの官民連携を進め、日本の「SDGsモデル」を世界に発信します。
- SDGsを共通目標に、自治体間の連携を進めるとともに、地域における官民連携によるパートナーシップを主導し、地域に活力と豊かさを創出します。
- SDGsの達成に向けて、社会的投資の拡大や革新的技術の導入など、民間ビジネスの力を積極的に活用し、地域が直面する課題解決に取り組みます。
- 誰もが笑顔あふれる社会に向けて、次世代との対話やジェンダー平等の実現などによって、住民が主役となるSDGsの推進を目指します。