ヒアリングの趣旨
道の駅整備事業の再検証に伴い、関係団体の意見を把握し、今後の事業の方向性を検討することを目的に、5つの団体等にヒアリングを実施しました。
ヒアリング団体
- 龍ケ崎市商工会(令和4年11月1日実施)
- 龍ケ崎市農業委員会(令和4年11月10日実施)
- 龍ケ崎市観光物産協会(令和4年11月21日実施)
- 龍ケ崎市認定農業者(令和4年11月24日実施)
- たつのこ産直市場の出荷者(令和4年12月12日実施)
ヒアリング要旨
道の駅全般に関すること
- 神崎町の道の駅が「発酵」をテーマにしているように、何かに特化した道の駅にした方がよい。
- 仮に広場を整備した場合でも維持管理に費用がかかり、経済波及効果も見込めないのならば、道の駅整備案、若しくは現状維持案がよいと思う。
- 龍ケ崎市駅西口活性化の起爆剤として進めてほしい。
- 取手市側で大型商業施設が計画されており、その集客から道の駅に人が流れてくることを考えると面白いと思う。
- 牛久沼、うなぎ、中の島などを活用して特徴を出せるものがあるとよい。
- 地域の振興に寄与する施設なら良いが、全国の商品を集めたスーパーのような施設ならやる必要はない。
- 出荷者の意向を確認してから道の駅整備の判断をするべき。
- 道の駅の方向性について、市民の意見を聞くのも大事だが、市が主導していくことも必要。
- 再検証について、市は数値の算出だけではなく、算出した数値が現実的なものかを検討することも必要。
施設整備に関すること
- キッチンカーやコンテナなどを利用して、地域振興施設にかける費用は最小限でもよいのではないか。
- BBQ、キャンプ、グランピングなど遊べる空間があるとよい。
- 30年後はどうなっているか分からないので、撤退しやすいように施設は不要。
物販に関すること
- 道の駅を整備する場合、物産でブランド化や新商品を開発したい。
- 「プティ アクーユ龍ケ崎」認定商品が道の駅に並びブランドを広めてもらいたい。
- 地元で商売している方の意見が反映される体制ができるとよい。
- 農産物を生産するのは大変である。再検証で示された年間売上高に見合う農産物を出荷することは難しい。
- 道の駅ができても地元の農産物が無く、市外や県外の農産物が並ぶことになると思う。
- 道の駅で販売する農産物が無いと市場から仕入れることとなる。売れ残った場合は買取となり、利益が少なくなる。
- 農産物の生産者は老年化に伴い、減少している傾向にある。
その他
- 市民は行政に関わりたいと考えている。
- 道の駅ができた場合のたつのこ産直市場のあり方をどうするのか。
- 国道6号はバイパスができて特に朝夕は渋滞している。渋滞を解消する対応も必要。
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