令和2年7月1日にレジ袋有料化がスタートし、マイバッグ(エコバッグ)を持ち歩くことが普及しました。
そのマイバッグやレジ袋について、もう一歩踏み込んで考えてみませんか?
1週間、レジ袋をもらわない人は3割から7割に増加
環境省が行ったレジ袋使用状況に関するWEB調査(令和2年11月)により、レジ袋をもらわない人が3割(令和2年3月)から7割(令和2年11月)に増加していることが分かりました。
- 参考
マイバッグやレジ袋による環境負荷
環境への負荷を評価する方法として、『ライフサイクルアセスメント(LCA)』という手法があります。
そのライフサイクルアセスメントですが、資源採取から始まり、製品製造、リサイクル、廃棄にいたるまでの全過程における環境負荷を総合して、科学的・定量的・客観的に評価する手法となっています。
(一社)プラスチック循環利用協会のパンフレットには分析の事例が掲載されており、マイバッグの重さにより結果は異なるものの、マイバッグを長く使うことで環境負荷低減に貢献できるとされています。
- 参考
『LCAを考える「ライフサイクルアセスメント」考え方と分析事例』
マイバッグやレジ袋は繰り返して使用しましょう
マイバッグ、レジ袋、いずれもメリットがあります。
そのメリットを活かしながら、出来る範囲で繰り返し使用することを心がけましょう。
マイバッグ
比較的丈夫で、繰り返し使用することが容易です。
レジ袋
比較的軽量で、コンパクトにして持ち運ぶことが容易です。
レジ袋を持ち運ぶときのポイント
レジ袋は三角や四角に折りたたむことでコンパクトになり、持ち運びが容易になります。
折りたたむ方法の例は、次の「折りたたみ方の例」を参考にしてください。
折りたたみ方の例
市指定燃やすごみ袋(小)を三角(左)や四角(右)に折りたたんでみた例です。
かなり小さくなりました。
三角に折りたたむ方法(PDF:43KB)
四角に折りたたむ方法(PDF:42KB)
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