18歳選挙権に関する出前授業（令和3年6月4日　愛国学園大学附属龍ケ崎高等学校）

令和3年6月4日（金曜日）に、愛国学園大学附属龍ケ崎高等学校で出前授業を行いました。前年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、同校での実施は見送りましたが、今年は、学校と連携し、感染対策を十分に行った上で、実施することといたしました。
今回は、2・3年生を対象に、龍ケ崎市選挙管理委員会書記が「選挙を知ろう」と題して、選挙制度や投票方法の講義を行い、続いて、選挙について、理解を深めてもらうための「選挙豆知識」や「選挙クイズ」を行いました。
また、模擬選挙では、仮想の選挙の立候補者を4人の生徒が演じ、生徒たちの前でそれぞれ異なった視点からコロナ対策への政策について熱弁を奮いました。その後、生徒たちは、実際の選挙で使用する投票箱や記載台、今回の授業用に作成した入場券、選挙公報、氏名等掲示などを使いながら、入場券を持参し、名簿との対照を行った後に投票用紙を交付するなど、実際の投票所の雰囲気に近い形で投票を行いました。
なお、授業を受けた生徒たちからは、「実際の選挙の前に投票のやり方を体験できてよかった」や「もっと選挙の歴史を知りたくなった」などの感想がありました。
今回の出前授業を通して、生徒たちは選挙の大切さを学び、選挙への関心を深めました。
引き続き、龍ケ崎市選挙管理委員会では、18歳選挙権に関する出前授業などの啓発活動を実施していく予定です。

令和3年6月4日（金曜日）午後1時30分から午後3時20分まで

愛国学園大学附属龍ケ崎高等学校

2学年31人
3学年27人

• 導入（5分）
• 講義（45分）「選挙を知ろう」
• 候補者演説（20分）
• 模擬投票（20分）
• まとめ（10分）