令和2年12月16日(水曜日)茨城県立竜ヶ崎南高等学校において、今年度も選挙に関する出前授業として生徒会役員選挙のお手伝いをしました。
龍ケ崎市選挙管理委員会が投開票事務の指導や助言を行い、選挙公報や投票所入場券様式の作成など、生徒会役員選挙を全面的に支援しました。
今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、各候補者が校内放送で演説を行いました。
立候補者たちは、自分達の学校をより良くしようといろいろな公約を訴え、生徒たちもそれに共感し、時には考え、真剣に選挙に向き合っている様子でした。
投票時には、実際の選挙でも使われる投票箱や記載台を使用し、学校の選挙管理委員会委員の生徒から、受付係や投票管理者を任命するなど、実際の選挙に近い形式で投票を行いました。
また、今回は、感染症予防のため、受付には、手指用の消毒液を置き、入場券、投票用紙に触れる名簿対象係及び投票用紙交付係については、使い捨て手袋を使用しての事務を行いました。
投票用紙記載の際には、選挙人の生徒たちは筆記用具を持参し、記載台に備え付けの筆記具を使用した場合には、すぐに選挙管理委員会の生徒が消毒を行い、感染症拡大防止を徹底して、選挙を行いました。
投開票事務では、私たち市選挙管理委員会の書記も指導・助言をしながら、生徒たちに開票や票の集計のお手伝いをさせていただきました。あまり触れる機会のない選挙事務を体験した生徒たちは、選挙について関心を高めてくれたものと感じました。
龍ケ崎市選挙管理委員会では、選挙に関する出前授業などを通じて若年層の啓発活動を引き続き、実施していく予定です。
1年生投票風景
2年生投票風景
3年生投票風景
開票事務開始
得票数集計作業
開票管理者による票の集計
実施データ
日時
令和2年12月16日(水曜日)午前10時50分から午後2時15分まで
場所
茨城県立竜ヶ崎南高等学校
対象者
全校生徒約300人
授業概要
- 選挙公報・投票所入場券の作成援助(11月中)
- 投開票所設営準備(12月16日午前)
- 投票事務援助(12月16日午前)
- 開票事務援助(12月16日午後)