龍ケ崎市(中山 一生 市長)は、東電タウンプランニング株式会社茨城総支社(綿引 一雄 総支社長)と「地域貢献型電柱広告に関する協定」を平成28年3月24日に締結しました。
本協定は、地域に密着した企業などに、電柱広告のスポンサーになっていただき、その広告スペースの一部を公共的な表示として提供いただくことを目的としています。
当市では、東日本大震災の教訓から、今後大規模災害時などにJR常磐線および関東鉄道竜ヶ崎線の運行ダイヤに乱れが生じた際に、JR常磐線龍ケ崎市駅および関東鉄道竜ヶ崎線佐貫駅から馴柴コミュニティセンターまでの対象電柱に、避難経路を矢印などにより表示することで、いわゆる「帰宅困難者」の避難誘導を円滑に進めることを目的に、まずは取り組むことを考えております。
そして今後は、その他の避難所への誘導など、災害に関する情報を広く市民などに周知する方法として活用を検討してまいります。
地域貢献型広告のメリット
スポンサー企業
CSR(企業の社会的貢献)として協賛いただき、かつ電柱広告制作費および月額広告料の割引などがあります。
龍ケ崎市
金銭的負担がなく、避難所などの防災情報などを電柱広告のスペースに掲出することにより、市民などに広く周知が可能になります。
参考:東日本大震災時の本市の帰宅困難者への対応
東日本震災の発災直後にJR常磐線佐貫駅(当時)最寄の市指定避難所である馴柴コミュニティセンターに、最大時200人を超える避難者を受入れました。
協定調印式の様子
写真右:綿引一雄 総支社長、写真左:中山一生 市長