本市は、東日本大震災の経験と教訓を踏まえ、また今後起こり得る大規模災害への備えとして、災害時の避難所運営における、避難者のプライバシー確保と、エコノミークラス症候群の予防対策などに、段ボール製の間仕切りや簡易ベットなどの製品導入について検討を重ねてきました。
この度、これら段ボール製品の製造を手がける工場(つくば工場)が、近隣の阿見町に立地するセッツカートン株式会社(丹羽俊雄 代表取締役社長、本社:兵庫県伊丹市)と『災害時における段ボール製簡易ベット等の優先供給協定』を締結し、平成28年6月20日(月曜日)、市役所において、協定締結式を執り行い、市防災体制の更なる向上を図ります。
同社は、災害発生時に全国12工場及び各拠点のネットワークを駆使し、より迅速に、確実に製品を届ける取り組みを進めています。
なお、段ボール製簡易ベットは平成28年熊本地震においても、各地の避難所に支援物資として提供され、避難者の心理的・身体的負担軽減に貢献しています。
写真左から
- セッツカートン株式会社 岩本 英昭 取締役会長
- 龍ケ崎市 中山 一生 市長
- 市公式マスコットキャラクター まいりゅう
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