平成24年2月に市内609地点で空間放射線量の詳細調査を行ってから約10ヶ月が経過したことから、空間放射線量の減衰状況を確認するため、同じ地点(609地点)で実施した詳細調査の結果をお知らせします。
調査の概要
マスの空間放射線量率のイメージ
- 調査期間:平成24年11月27日~12月13日
- 測定点数:609地点
- マスの数:344マス
- 測定機器:TCS-172B/日立アロカメディカル株式会社
エネルギー補償型γ(ガンマ)線用 - 測定の高さ:地上より1メートルの高さ
- 測定方法:市内を500メートル四方の網目に区切り四隅と中央の5点の平均を、マスの空間放射線量率とします。
※区域の平均的な空間放射線量を把握することが目的なので、樹木の下や側溝など局所的に空間放射線量が高い可能性のある地点は測定点としていません。
測定機器TCS-172B
測定風景
調査の結果
区域の面的な空間放射線量率は、毎時0.09マイクロシーベルトから毎時0.19マイクロシーベルトでした。また、約10ヶ月経過した市内全体の傾向として、空間放射線量が約14%減衰していることが確認できました。
≪市域全域609地点での空間放射線量率測定結果地図【ホームページ版】≫(PDF:2,005KB)
市域全域609地点での空間放射線量率測定結果【広報版】
広報版の結果の見方
上の地図は500m四方の網目に区切ったマスの番号を示しています。
そのマスの中央にある番号が一覧表のマスの番号です。
一覧表は各マスの空間放射線量率及び前回との比較の表になります。
(単位は毎時マイクロシーベルト:μSv/h)
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一覧表から見たい地域のマスの番号を探す
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