市では、年1回市内の空間線量率(対象とする空間の単位時間あたりの放射線量)を把握するために、市域全域609地点(道路や公有地など)の測定を実施していますが、第7回目の測定結果がまとまりましたのでお知らせします。
測定の概要
測定期間:平成29年11月8日から平成29年12月14日
測定地点:609地点
測定機器:Nalシンチレーションサーベイメーター(TCS172B/株式会社日立製作所)
測定の高さ:地表から1m
測定方法:市域全域を500m×500mの網目に区切り、それによってできる四角(マス)の四隅と中央を測定地点として空間線量率を測定します。
※区域の平均的な空間線量を把握するこが目的なので、樹木の下や側溝などの局所的に空間線量が高い可能性がある地点は測定点としていません。
(測定結果)
今回すべてのマスの空間線量率の平均値は毎時0.07マイクロシーベルトで、平成24年2月に実施した1回目と比較すると、約50%減衰していることが確認できました。
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 6回目 | 7回目 |
---|---|---|---|---|---|---|
0.14 | 0.12 | 0.08 | 0.10 | 0.08 | 0.08 | 0.07 |
平成29年度空間線量率測定結果はこちらをクリックしてください(PDF:311KB)
344マスの行政区地図(PDF:212KB)
過去の測定結果
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