市域全域609地点での空間線量率を測定しました（6回目）

市では、年1回、市内の空間線量率(対象とする空間の単位時間あたりの放射線量)を把握するために、市域全域609地点（道路や公有地など）の測定を実施していますが、6回目の測定結果がまとまりましたのでお知らせします。

• 測定期間：平成28年10月19日～平成28年12月8日
• 測定地点：609地点
• マスの数：344マス
• 測定機器：NaIシンチレーションサーベイメーター（TCS-172B/日立アロカメディカル株式会社）
• 測定の高さ：地表から1m
• 測定方法：市域全域を500m×500mの網目に区切り、それによってできる四角（マス）の四隅と中央を測定地点として空間線量率を測定します。

※区域の平均的な空間線量を把握することが目的なので、樹木の下や側溝など局所的に空間線量が高い可能性のある地点は測定点としていません。

測定機器TCS-172B

測定風景

今回全てのマスの空間線量率の平均値は毎時0.08マイクロシーベルトで、5回目と同じ数値でしたが平成24年2月に実施した1回目と比較すると、約43％減衰していることが確認できました。

※表の単位：マイクロシーベルト／時（μSv/h）
平成28年度空間線量率測定結果こちらをクリックしてください。(PDF:208KB)
344マスの行政区地図(PDF:212KB)