平成9年4月2日~平成21年4月1日生まれの方は、令和7月3月31日で公費助成による接種が終了となります。
接種は合計3回で、完了するまでに約6か月(最短で4か月)かかります。
※令和6年11月27日(水曜日)頃までに1回目の接種を行わないと、公費助成で3回全ての接種が受けられなくなります(接種間隔を空けるため、年内に2回目を終える必要があります)。
接種間隔例)1回目~2回目(1か月)、2回目~3回目(3か月)【最短の4か月】
参考スケジュール
1回目接種:令和6年11月27日(水曜日)
→2回目接種:令和6月12月27日(金曜日)(年末のため、12月28日以降は休診の医療機関が多いです)
→3回目接種:令和7年3月27日(木曜日)から令和7年3月31日(月曜日)まで
子宮頸がん予防(HPVワクチン)の接種は、平成25年6月14日から厚生労働省の勧告により、積極的勧奨を差し控えていましたが、接種による有効性が副反応のリスクを上回ると認められ、令和3年11月26日の厚生労働省の通知により積極的勧奨の差し控えが解除されました。
接種を希望される場合は、厚生労働省のリーフレット(下記参照)を参考に、効果と副反応を十分理解した上で、接種を受けてください。
キャッチアップチラシ横型(厚生労働省)(PDF:382KB)
接種スケジュール
※1:1回目と2回目の接種は、少なくとも5か月以上空けます。5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。
※2※3:2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※2)、3回目は2回目から3か月以上(※3)空けます。【最短で4か月】
※4※5:2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の1か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※4)、3回目は1回目から5か月以上、2回目から2か月半以上(※5)空けます。
定期接種について
対象者
小学6年生から高校1年生に相当する女性
接種回数
- 2価(サーバリックス):3回接種
- 4価(ガーダシル):3回接種
- 9価(シルガード9)
接種開始日が15歳を迎える誕生日の前々日までの方→2回接種
接種開始日が15歳を迎える誕生日の前日以降の方→3回接種
接種期間
小学6年生から16歳を迎える年度末まで
※高校1年生に相当する方(平成20年4月2日から平成21年4月1日生まれ)は、令和7年3月31日で公費助成による接種が終了となります。令和7年3月31日までであれば、合計3回の接種を完了しない場合でも、それまでに受けた接種(1回目・2回目)は、公費助成による接種となります。
予診票配布時期
小学5年生の3月下旬に予診票等の個別通知を発送します。
費用
無料(対象期間内に、龍ケ崎市の予診票を使用し、接種を受けた場合)
※龍ケ崎市民でなくなった場合には、龍ケ崎市の予診票は使用できません。
※接種期間終了後の接種費用は全額自己負担となります。(目安として、9価ワクチンを3回接種で、約10万円程度かかります。)
キャッチアップ接種について(令和7年3月31日をもって終了)
HPVワクチンの積極的な勧奨の差し控えにより、接種機会を逃した方に対して、公平な接種機会を確保する観点から、キャッチアップ接種を行っています。
対象者
接種日時点で龍ケ崎市に住民登録がある平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれの女性
接種回数
2価(サーバリックス)、4価(ガーダシル)、9価(シルガード9):3回接種
接種期間
令和4年4月1日から令和7年3月31日まで
※令和7年3月31日までであれば、合計3回の接種を完了しない場合でも、それまでに受けた接種(1回目・2回目)は、公費助成による接種となります。
費用
無料(接種期間内に、龍ケ崎市の予診票を使用し、接種を受けた場合)
※龍ケ崎市民でなくなった場合には、龍ケ崎市の予診票は使用できません。
※接種期間終了後の接種費用は全額自己負担となります。(目安として、9価ワクチンを3回接種で、約10万円程度かかります。)
対象者への周知・勧奨について
市で管理する接種履歴に基づき、対象となる方へ令和4年7月下旬に予診票を含む案内通知を送付しております。
なお、令和6年5月末時点で、合計3回の接種履歴が確認できない方、または令和4年度以降に接種を開始されていない方に対し、令和6年6月10日に接種勧奨ハガキを送付しました。
また、外国人の方は、接種履歴及び在留期限などが確認できないため、接種勧奨ハガキを送付しておりません。
外国人の方で、HPVワクチン接種を希望する場合には、市医療対策課(0297-64-1111)までお問い合わせください。
予診票がお手元にない方へ
送付した予診票がお手元にない方は、再発行をしますので、母子健康手帳などの接種履歴がわかるものをお持ちの上、市医療対策課窓口までお越しください。
接種委託医療機関
接種委託医療機関は、「予防接種委託医療機関」をご確認ください。
また、「茨城県内定期接種広域事業協力医療機関」でも、龍ケ崎市の予診票を使用して無料で接種を受けられます。詳細は、 (茨城県医師会のホームページ内「県民の皆様へ」→「茨城県内定期予防接種広域事業(一般向け)」→「協力機関一覧」)をご覧ください。
茨城県外で接種をご希望される方は、「茨城県外でこどもの定期予防接種(A類疾病)をご希望の方へ」をご確認ください。
子宮頸がんワクチンを自費で接種された方へ接種費用を助成します
積極的勧奨の差し控えにより、子宮頸がんワクチンの接種機会を逃したことで、定期接種の対象年齢を過ぎて、令和4年3月31日までに自費で接種を受けた方へ、当該接種費用を全額助成いたします。
対象者
- 令和4年4月1日時点で龍ケ崎市に住民登録がある平成9年4月2日から平成17年4月1日生まれの女性
- 高校2年生以降にHPVワクチン(サーバリックスまたはガーダシル)を日本国内で接種し、その接種費用を支払った場合(令和4年3月31日までの接種)
申請に必要な書類等
- 龍ケ崎市ヒトパピローマウイルス感染症任意接種助成金交付申請書兼請求書(PDF:146KB)
Word版はこちら(ワード:16KB) - 母子健康手帳など、予防接種を受けたことを証明する書類
- 医療機関が発行した領収書の原本(被接種者氏名、予防接種の種類と日付、接種にかかった費用、医療機関名の記載及び押印があること)、明細書(領収書の内容に不足がある場合)
- 印鑑(認め印可、スタンプ印は不可)
- 振込先口座のわかるもの(申請者名義のもの)
※接種額が証明できない場合は、申請日の属する年度における茨城県内定期予防接種広域事業のHPVワクチン接種に係る茨城県と契約している基準単価が助成金の額となります。
申請(手続き)方法
上記の必要書類等をお持ちの上、市医療対策課窓口にて申請を行ってください。
受付窓口
- 龍ケ崎市役所附属棟2階・医療対策課
- 受付時間:午前9時から午後5時(平日のみ)
※令和6年10月1日から、市役所開庁時間は午前9時から午後5時(平日のみ)となりました。
申請期間
令和4年4月1日から令和7年3月31日まで
HPVワクチンに関する相談先
HPVワクチンを含む予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般
感染症・予防接種相談窓口(厚生労働省設置)
- 電話:03-5656-8246
- 受付時間:月曜日から金曜日までの午前9時から午後5時まで(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)
※行政に関するご意見・ご質問は受け付けておりません。
※本相談窓口は、厚生労働省が業務委託している外部の民間業者により運営されています。
HPVワクチン接種後に症状が生じた方に対する相談窓口について
からご確認ください。
予防接種による健康被害救済制度について
一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が、極めて稀ではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。
救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
HPVワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。
詳細は、「予防接種健康被害救済制度」をご確認ください。
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