高齢者を対象にした、成人用肺炎球菌予防接種の接種費用の一部を公費助成をする定期接種を実施しています。
対象者
龍ケ崎市内に住民登録があり、公費助成の有無に関わらず、過去に一度も23価肺炎球菌ワクチン予防接種(ニューモバックス)を受けたことがない方で、次のいずれかに該当する方。
- 接種日時点において、65歳の誕生日の前日から66歳の誕生日の前日までの方※
- 接種日時点において、60歳以上65歳未満で、身体障害者手帳1級の方のうち、心臓・じん臓・呼吸器の機能不全、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害のある方
※令和5年度に65歳を迎えた方については、66歳の誕生日の前日までは接種助成を受けることができます。
公費助成額
3,000円
接種費用から市の公費助成額3,000円を差し引いた額が、医療機関へお支払いする自己負担額となります。ただし、接種委託医療機関以外で接種を受ける場合には、事前申請の上、一旦全額自己負担していただき、後日償還払いの申請により払い戻しを行います。
接種費用は、概ね8,000円程度です。予防接種は、保険外診療(自由診療)のため、医療機関により接種費用は異なります。
※生活保護世帯に属する方は、7,500円を上限に公費助成します。
予診票発送時期
令和6年度に新たに対象となる方については、65歳の誕生日を迎える時期に発送します。
予診票が届いた方のうち、過去に接種を受けたことがある方については、今後、くり返しのご案内となることを避けるため、医療対策課(0297-64-1111)へご連絡をお願いします。
※龍ケ崎市に転入された方で、接種をご希望の方は、市医療対策課(0297-64-1111)へお問い合わせください。
接種委託医療機関
令和6年度成人用肺炎球菌予防接種委託医療機関(PDF:173KB)
※医療機関により、予約が必要な場合があります。必ず電話で問い合わせをしてご確認ください。
※リスト以外の茨城県内の医療機関においても接種を受けられる場合があります。
詳細は、 (茨城県医師会のホームページ内「県民の皆様へ」→「茨城県内定期予防接種広域事業(一般向け)」→「協力機関一覧」)をご覧ください。
接種時に必要なもの
- 成人用肺炎球菌予防接種接種券兼予診票(紫色の用紙)
- 自己負担金
- 予防接種手帳(お持ちの方)
接種委託医療機関以外で接種を希望される方は、事前の申請が必要となります。市公式ホームページまたは市公式LINE、市医療対策課窓口にて申請となります。詳細は、「接種委託医療機関以外で接種をご希望の方へ」をご確認ください。
償還払い
接種助成期間内に県外の医療機関で接種を受けた方は、公費助成額の払い戻し(償還払い)の手続きを行いますので、令和6年4月1日(月曜日)から令和7年4月4日(金曜日)までに、次の必要書類をご持参の上、医療対策課窓口にお越しください。
必要書類
- 龍ケ崎市B類疾病予防接種費用償還払申請書兼請求書(PDF:235KB) Word版(ワード:25KB) 記入例(PDF:4,166KB)
- 領収書(予防接種名・金額がわかるもの)
- 令和6年度龍ケ崎市成人用肺炎球菌予防接種接種券兼予診票(紫色の用紙)
- 本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証・健康保険証等)
- 予防接種手帳などの接種の記録が記載されているもの(接種日、接種医療機関・医師名、ワクチンの種類・ロットNo.などが明記されたもの)
- 印鑑(認め印可、ただしスタンプ印は不可)
- 振込口座のわかるもの(申請者本人名義のもの)
再接種について
1回の接種で免疫効果は5年以上に渡って持続すると言われています。前回接種から5年で全く効果がなくなるわけではないですが、再接種を希望する場合には、医師と相談の上、5年以上の間隔を空けてください。
(全額自己負担での接種となります)
予防接種による健康被害救済制度について
一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が、極めて稀ではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障がいが残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。成人用肺炎球菌予防接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。
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