令和6年11月6日、任命式を行いました
陸上競技・女子やり投げ日本代表で龍ケ崎市出身の斉藤真理菜選手が令和6年11月6日付けで、龍ケ崎ふるさと大使に就任しました。
やり投げの世界では、決して大きな体格ではありませんが、筋力やスピードを武器にし、自己ベストは62m37。
日本代表としてこれまでも各種世界大会で活躍し、パリ2024オリンピック日本代表として出場しました。
今後も、斉藤選手と一緒に、龍ケ崎を盛り上げていきます。
プロフィール
斉藤 真理菜(さいとう まりな)
1995年10月15日生まれ。
龍ケ崎小学校・城南中学校卒業。
(※城南中は愛宕中との統合により、現在は「龍ケ崎中」)
小中学生時代は硬式野球を行っていた。高校進学のタイミングで、土浦湖北高校陸上部顧問からの勧めでやり投げを始め、その後、国士舘大学へ。
2017年の世界選手権(ロンドン)で日本代表デビュー。日本代表として各種世界大会に参戦し、2023年のアジア選手権大会(バンコク)では優勝。
日本やり投げ界のトップ選手として活躍し続けている。
任命式後には母校の後輩たちと交流で、大使として初仕事!
龍ケ崎小で行われた任命式後には、児童たちに向けて「オリンピックを振り返って」と題した講演と、交流が行われました。
児童からの応援アルバムが心の支えとなったことを語り、オリンピックでは全力を尽くしたと振り返る斉藤選手。
後輩たちに向け「皆さんも自分の強みを大事に夢に向かって進んでほしい」とエールを送りました。
さらに児童たちに、ボール投げの基礎「ジャベリックボール」の実技指導を行い、腕の振り方や視線の方向などをアドバイス。子どもたちは実演に夢中になりながら、笑顔で交流を楽しんでいました。
斉藤選手は再び五輪での活躍を目指す意欲を見せ、さらなる挑戦への思いを語りました。
午後には、龍ケ崎中へ場所を移し、後輩たちと交流。
生徒会役員と給食を食べた後、小学校同様に、講演と交流を楽しんでいました。
龍ケ崎小学校での様子
龍ケ崎中学校での様子