近年、茨城県南地域においてイノシシの目撃情報が多数公表されていますが、龍ケ崎市内においてもイノシシが目撃されました。
イノシシによる農業被害は深刻で、令和4年度の農業被害額は全国で年間36億円にも上ります。
農作物被害は、水稲の被害が最も大きく、続いて果樹類、野菜類、イモ類となりますが、雑食性で基本的には何でも食べます。
農業被害を未然に防ぐため対策をしましょう。
もしもイノシシと遭遇したら近づかずに、刺激することなく速やかに、静かにその場から立ち去ることが大切です。
目撃情報
令和5年11月24日午後4時過ぎ/豊田町(小貝川豊田堰付近)
令和5年12月27日午後4時過ぎ/高須町(旧小貝川付近)
農業被害を未然に防ぐ対策
事前の環境の整備が大切です。
- 生息場所や移動経路となりうるヤブや休耕地などは、定期的に草かりするなどし、見通しよくしておきましょう
- 餌場だと認識させないよう、廃棄作物や収穫後の残菜は畑に放置せず、適正に除去しましょう
- 畑の周囲に電気柵などの囲いを設置することで、進入を防ぎましょう
参考資料
野生鳥獣による農作物被害対策に関する情報(茨城県ホームページ)(外部サイト)
茨城県条例に基づくイノシシ等野生鳥獣による被害の防止対策状況の公表(茨城県ホームページ)(外部サイト)
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