更新情報
- 令和6年11月11日:「ジャンボタニシの被害防止対策」にリーフレットを追加しました
- 令和6年8月13日:「捕獲器の作成方法」の情報を公開しました
ジャンボタニシとは
ジャンボタニシ(和名:スクミリンゴガイ)は、南米原産の大型巻貝です。
乾燥に強く、水がなくても半年以上生存することができます。
一方で、耐寒性は高くなく、マイナス3℃では多くの個体が死に至ります。
繁殖力が高く、年間産卵数は3,000個を超え、濃いピンク色の卵の塊を稲、草、用水路に産みつけます。
ジャンボタニシの卵塊
ジャンボタニシの被害
- 基本的に柔らかく小さな苗を好んで食害し、特に稚苗を移植した場合に被害が大きくなります。
- 成貝には寄生虫を持つ個体もあり、卵には毒が含まれるため、素手で触れることは非常に危険です。
もし触れた場合は、石鹸等でよく洗浄することを徹底してください。
実際に龍ケ崎市内で発生したジャンボタニシによる被害状況は、こちらをご覧ください。
ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)啓発チラシ.pdf(PDF:436KB)
ジャンボタニシの被害防止対策
発生地域では、防除対策に、未発生地域では侵入防止に取り組んでいただきますようお願いします。
ジャンボタニシの被害防止対策の詳細につきましてはこちらをご覧ください。
参考
捕獲器の作成方法
水田などに発生するジャンボタニシを捕獲するための捕獲器の作成方法をご紹介します。
ご家庭にある身近なもので作成できますので、ぜひご参考にしてください。
設置した捕獲器は流されないように、おもりなどで固定してください。
詳細は、こちらをご覧ください。
ペットボトルを使った捕獲器の作成方法(PDF:1,542KB)
苗箱を使った捕獲器の作成方法(PDF:2,806KB)
※引用元:三重県松阪市HP
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