ナガエツルノゲイトウとは
ナガエツルノゲイトウ
南米原産の多年生植物で、繁殖力や拡散力が極めて強く、小さな茎や根の断片からでも、急速に再生・成長する特性があります。
断片が農業用水を通じて農地に侵入し繁茂することで、土地改良施設に悪影響を及ぼすほか、水稲の生育阻害などの深刻な農業被害を引き起こす極めて危険な植物です。
このナガエツルノゲイトウは、2021年以降、新利根川流域のほか霞ケ浦などに生息域が拡大しており、ほ場内に一度侵入してしまうと防除が非常に困難です。
防除対策について
以下の内容を参考に防除対策をお願いします。
侵入防止
給水栓の口にネット等を設置し、流入を防止してください。
発生した際の防除
刈払機による除草作業では断片から再生し、発生場所を拡大させる恐れがあります。
除草剤を使った防除をお願いします。
参考
ナガエツルノゲイトウのまん延防止について(PDF:577KB)
農林水産省HP:ナガエツルノゲイトウの駆除対策について
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