6.安全な水とトイレを世界中に ~すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する~
世界には、安全に管理された飲料水を手に入れられない人が約22億人、また安全に管理されたトイレを使えない人が約42億人いるとされています。
もし、皆さんが「安全な水を飲めず、トイレも十分に使えない」状態になったら、どうしますか?
私たちにもできることは?
- 節水を心掛ける(お風呂、料理、洗濯、トイレなど)
- 洗濯や皿洗いなどで使用する洗剤の量を少なくする
- 途上国の水や衛生環境をよくする活動をしている企業・団体などの取組を支援する
「水」大切にしていますか?
シャワーを1分間流しっぱなしにすることで、およそ12リットルの水が流れていってしまい、15分でお風呂一杯分に。
顔を洗う時、歯を磨く時、またシャワーを浴びる時など、水を流しっぱなしにしていませんか?
節水は環境にも家計にも優しく、気軽にできる取組です。
ぜひ今日からご家庭の「水事情」を見直してみませんか?
「そういう環境(国)に生まれたから」で片づけない取組を!
17のゴールの1つ「安全な水とトイレを世界中に」を達成するため、様々な取組が世界的にされています。
例えば、国際NGO「ウォーターエイド」(日本法人「特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパン」)では、世界34か国に拠点を置き、アジア、アフリカ、中南米など計26か国で安全な水やトイレを提供する「水・衛生プロジェクト」を実施しています。
世界には、まだ、水を求めて何時間もかかる道を1日何度も往復する人やトイレがないため屋外で用を足す人が多くいます。
「そういう環境(国)に生まれたから」で片づけていい問題ではありません。
世界中の人が協力して、すべての人が安全な水とトイレなど、適切な衛生環境を得られるような取組が必要ではないでしょうか。
ウォーターエイドの取組は
をご覧ください。