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SDGsってなに!?「12.つくる責任 つかう責任」

更新日:2024年6月11日

12.つくる責任 つかう責任                                                ~持続可能な消費生産形態を確保する~

農林水産省及び消費者庁の令和3年度の推計によると日本の食品ロスは年間523万トンに上っており、世界中で飢餓に苦しむ人々への食料支援量の1.2倍に相当します。
食品ロスはメーカーや小売店や飲食店、家庭など、食に関するあらゆる場面で発生しています。事業者と消費者(各家庭)が協力して社会全体で食品ロス削減に取り組むことが必要です。

私たちにもできることは?

・食品ロス対策につながる「てまえどり」を意識して購入する
・「エシカル消費」を積極的に行う
・分別、回収、リサイクルに協力する

「エシカル消費」を心がけよう

エシカルとは「倫理的・道徳的」という意味です。エシカル消費は「人や社会、環境に配慮した消費をする」ことをさし、SDGsの実践に役立ちます。商品やサービスを選ぶときは、機能や価格だけでなく「自然環境に優しいか」、「どこでつくられたのか」、「誰かが苦しんでいないか」、「無駄が出ていないか」といった背景も考えるようにしましょう。

えらんで、減らして、リサイクル

日本のプラスチックごみ排出量は約850万トン(2019年)、うち約40%が使い捨てプラスチック容器です。この値を1人当たりに換算すると年間32kgを排出していることになり、アメリカに次いで世界第2位の多さです。
2022年4月1日から施行されたプラスチックの資源循環を目的とした法律である「プラスチック資源循環戦略」の基本原則として“3R+Renewable”(リデュース、リユース、リサイクル、リニューアブル)が掲げられており、ごみの量を減らすことはもちろんのこと、ごみの再資源化や再生可能なものを使用することが重要です。
市では少しでも資源を循環していくために、サンデーリサイクルにて、ビン・カン・紙類・ペットボトル・布類・白トレー・木くず類の分別・回収を行っています。プラスチックごみによる海洋汚染や、地球温暖化に影響する温室効果ガスを抑えるには、正しいごみの分別が大きな鍵になります。資源物回収などの取り組みも意識して積極的に参加しましょう。

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総合政策部 企画課

〒301-8611 茨城県龍ケ崎市3710番地

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