種別:無形民俗文化財
指定年月日:昭和53年3月22日
所在地:龍ケ崎市貝原塚町2081番地
管理者:貝原塚「おごど囃子」保存会
寛永年間(1624~1643年)の頃より、その年の五穀豊穣と悪病退散や天下泰平を、村の鎮守八坂神社に祈願する花見おこど(花見祭礼・起士祭礼)が旧4月15日に行われてきた。その後この祭礼が、野良仕事の「おこと始め」の行事となり、集落ぐるみで休みをとり、若い衆が夜のふけるのも忘れて、笛・太鼓を打ち鳴らし踊ったという。
これが現在に受け継がれて「おこと囃子」として、しゃんぎり・安波・大杉・矢車・神田・馬鹿の六囃子と、八幡山唄・鎌倉のだくれ踊りなどの伝統を伝えて約380年、現在にいたっているという。
お問い合わせ
本文ここまで